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家族扶養って幕府の洗脳教育か?

2012.06.05

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扶養義務というのは社会が棄民する封建制のようだ。

RT @yutakioka: 「適切でないXはダメ」と言う話をなぜか「X一般がダメなんですね」と藁人形論法してくるバカがいる。
posted at 06:30:35

藁人形論法わらった。日本人は名目的に一般化する強迫観念に憑かれてますね。辺境ゆえの焦りなのでしょうが、最近、憑依現象に見えてますww @yutakioka 「適切でないXはダメ」と言う話をなぜか「X一般がダメなんですね」と藁人形論法してくるバカがいる。
posted at 06:32:42

RT @yutakioka: キツネが取りついたんでしょうねwRT  @sunamajiri 藁人形論法わらった。日本人は名目的に一般化する強迫観念に憑かれてますね。辺境ゆえの焦りなのでしょうが、最近、憑依現象に見えてますww
posted at 06:35:44

RT @NaturPerm: @yutakioka @sunamajiri そもそもの法律の正当性について盲目的に信奉していて、思考停止していますね。
posted at 06:38:12

憑依霊への服従というか、なんか徳川時代への埋没にみえますね。なぜそれほど自信がないのだろう?(・_・;) @NaturPerm そもそもの法律の正当性について盲目的に信奉していて、思考停止していますね。 @yutakioka
posted at 06:41:30

RT @yutakioka: 法治主義を無視して社会通念・道徳・倫理・制度を批判する人を犯罪者と言い出すこの人が考える世界こそ非自由民主主義的全体主義国家だと思うけど。
posted at 06:42:22

RT @yutakioka: これは恐ろしいですね。RT  @sweetsnakany214 一見すると単なるトンデモですが、日本において、高校までの教育で受けた知識のみを前提にすると、むしろ、一般的な思考かと思います。
posted at 06:49:57

RT @NaturPerm: @sunamajiri @yutakioka まぁ彼自身の思想に伝統的な家族観的なものが横たわっているので、それへの疑いを差し向けられてしまうと「社会正義に反してる!!」としか出てこないのでしょう。是非とも扶養義務の正当性について熱弁をふるって欲しかったですね。
posted at 06:50:46

やはりその話でしたか。個人的に親族に生活保護者がでて、役所から扶養するか?という書簡を受け取って、こっちのほうが保護されたいと、突っぱねた経緯があるので、いくらでも議論するのに(^-^)/ @NaturPerm 是非とも扶養義務の正当性について熱弁 @yutakioka
posted at 06:54:27

生活保護の家族扶養って、国民国家や社会が棄民を積極的に奨励する、封建制への回帰にしかみえない。幕府なんてもともと荘園を武力で奪った、乞食が出自の盗賊どもの統治だが。そんなものは許さん(^-^)/
posted at 07:02:34

パズル化された存在と指示表出の問い

2012.06.05

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2012年06月02日(土)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120602

読解塾最初の授業終わって暇になったので、スピノザの方法~334pのテクスト読み。対立項は、各属性によって表現された実体の本質に対する、無限に多くの属性を有する実体の本性。本質を表現する属性を無限に多く有する実体の本性。 http://t.co/9qclFN0R
posted at 19:18:55

エチカ定理八までは、語の関係性から実在を証明し、定理九以降は実在から神存在の証明へ、という移行はどのようにして可能か、という國分氏の論。八までは、一つの属性が表現する本質、九以降は、無限に多くの属性を有する本性。 http://t.co/se8xzNFb
posted at 19:40:08

いくつかの対立項。名目から実在の証明vs実在から存在の証明。結果から遡行する証明vs原因となる観念の中での証明。実体の本質を表現する各属性vs無限に多くの属性を有する実体の本性。
posted at 19:57:44

メモ。エチカ定理八までが、前段の仮定に基づき結果から遡行する用語の関係性の証明(実体の本質を表現する各属性の証明)。九以降は、無限に多くの属性を有する実体の本性を、原因となる観念(言語)の中で証明。 http://t.co/LBtwKKQo
posted at 20:01:18

國分氏によると、書簡集に残るエチカ草稿の痕跡から推論される蓋然性として、エチカ定理八までと、九以降の証明対象の変更は、こんな対立項(画像下部)として描けるようだ。ややこしい。 http://t.co/7XwGVsEF
posted at 20:25:31

RT @ya039_kiyoshi: @sunamajiri スピノザの定義によれば、実体は一つであり、それは神のことを指していますね。
posted at 20:25:47

そうですね、たとえば自然や、実体の本質を表現するものとしての一つの属性ではなく、実体の本性は一つ、つまり神ですね。RT @ya039_kiyoshi: スピノザの定義によれば、実体は一つであり、それは神のことを指していますね。
posted at 20:27:29

授業が暇だから、ホワイトボード使って、論述の対立項を抜き出しながら、読んでいる。図解しないと、誤読しそう。(^-^)/ http://t.co/8x84hArA
posted at 20:32:27

属性め、勝手に思惟していろ(そんな現象が何だと言うんだ。この不存在者めが)(^-^)/
posted at 20:50:28

RT @LitoSnowfield: あ…独特な書き方をなさっていらっしゃるような感じがします(^o^;)> 一つ一つの言葉と関係を押さえて行かないと行方不明になりそうです(*uou)⁇
posted at 20:52:15

RT @LitoSnowfield: @sunamajiri このややこしさが日本語の特質に関わっているのかも知れませんね~…(*u_u)⁇
posted at 20:57:09

なんかそんな気がする。日本語は自己化する属性と親和性が強そう。本性は語らないな。 RT @LitoSnowfield: このややこしさが日本語の特質に関わっているのかも知れませんね~…(*u_u)⁇
posted at 20:58:31

RT @LitoSnowfield: @sunamajiri 日本語はど真ん中をスパッと直接に指摘するのが苦手なように感じるときがあります…(*^o^)>
posted at 21:30:04

んで、属性の変な自我のつもりになって、思惟しすぎたり、本物の偽物に表象したりするのかしらねー?(^-^)/@LitoSnowfield QT: 日本語はど真ん中をスパッと直接に指摘するのが苦手なように感じるときがあります…(*^o^)>
posted at 21:32:17

RT @LitoSnowfield: @sunamajiri あ…先日の紛い物に繋がるような…なんて(*^o^)>
posted at 23:31:27

そうそう。紛い物=表象に翻弄される思惟する(バカ)自我=アイデンティティーみたいな。なんか思惟=属性って今でいうアイデンティティーに見える。本性じゃない仮面になり切りみたいな。RT @LitoSnowfield: あ…先日の紛い物に繋がるような…なんて(*^o^)>
posted at 23:37:56

アイデンティティーだけは受け付けない。属性も。思惟する自我にだけはなりたくないよー(^-^)/
posted at 23:41:28

これから、現象とかいって思惟するバカみたら、この属性め、いつまでもアイデンティティーしてろ、と罵倒することにした。まあ二次元とか表象のほうが、たしかに(本物より)カワイイという気持ちは分からないではないけどねー(^-^)/
posted at 23:48:44

思惟してないで愛してると言え、属モノどもが(^-^)/
posted at 23:49:13


2012年06月03日(日)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120603

量としての実在性(realitas)に対して、属性量による存在(esse)。デカルトが(事物を)実在性の量(リアルさ)で神観念化したのに対して、量をいわば属性化することで、観念(言語)にいわばア・プリオリにある神を単に証明すること。 http://t.co/ASBoj4lA
posted at 20:22:43


2012年06月04日(月)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120604

おお、スタトレヴォイジャーみたい(^-^)/ RT 【タイムパラドックスを回避する方法】いわゆる「親殺しのパラドックス」問題。こうした矛盾を回避するという「事後選択」説が検証されている http://t.co/SALwRdDe
posted at 09:59:04

スタトレとか、タイムパラドックスもの、時空工学ものにナルのに対して、日本のSFは、なぜか歴史認定てきになる、と前から考えていたのだが、そうかゲーデルだったか。アインシュタインの解法として時間が輪になっているといったのは。http://t.co/lHWDuxrV
posted at 10:01:56

そして、アインシュタインの解法としてゲーデルが示した時間的閉曲線(タイムトラベルのパラドックス解消の一つ)は、スピノザと比較される。http://t.co/aIWLcZt2
posted at 10:03:07

https://t.co/28pi35Ke 量を実在性(デカルト)から属性にするスピノザの神証明は、結果からの証明の遡行ではなく、原因からの証明=観念だが、現代量子論で問題になっているアインシュタインの解法としてのゲーデルの時間的閉曲線の問題と、似た問題系であるらしい。
posted at 10:07:47

私がそもそも問題にしているのは、巽孝之氏の論考ではないが、日本のSFが、家畜人ヤプーのようなタイムパラドックスでも、歴史叙述のヴァリアントになるのに、米国のSFでは、タイムパラドックスの扱いが別の系になる、という問題なので、非常に面白い。
posted at 10:11:04

アインシュタインの時空のゲーデル的解である時間的閉曲線とスピノザの決定論の差異が、まだ理解できていないのだが、このあたり個人的に一番ワクワクする話だ。ちょっとずっと考えてみよっと。(^-^)
posted at 10:14:27

スタートレックシリーズは、女艦長のヴォイジャーシリーズ(90年代後半)になって、タイムパラドックスの可能性をやりつくすような挿話だらけになった。その後に9.11が起こり、それを東氏たちが論じていたのだが、ちょっとその問題を再考してみたい。
posted at 10:20:16

RT @heidegger_bot: フッサール自身、「序言」を書いたときに、自分自身の仕事を誤解し、改良された心理学として把握するというまったく間違った解釈をおこなったのでした。「カッセル講演」
posted at 10:29:53

心理的なものや、量を実在性の量にするようなものは、証明が矛盾を抱えるからどうでもよい気がする。
posted at 10:30:52

量を実在性(リアリティー)ではなく属性にすると、観念を結果ではなく原因とできるというスピノザの方法と、時間閉曲線というゲーデルの決定論の解法、について何か考える方法は無いものだろうか? 日米SFのタイムパラドックス比較で十分な気もするが。(^-^)/
posted at 10:32:28

シェリング対スピノザhttp://t.co/RHnsZ8bJ 「しかし、スピノザが本当に異色であるのは、観念と物質とが関わらないと主張したことの方」。観念とは語彙、平行とは言語と指示対象の峻別のこと。
posted at 13:30:07

http://t.co/RHnsZ8bJ 言語(語彙)と指示対象の平行。つまり意味は語彙(観念)同士の証明によって得られるしかない。これをシェリングはヘーゲルの入れ知恵でどう誤読していったか?という話だ。
posted at 13:32:30

次に、ヘーゲルVSスピノザ http://t.co/Hwb8myoH 実体と証明=命名された自己原因の前に、絶対精神が欲しくなってしまうヘーゲルのスピノザ誤読。しかし、ついぞ弁証法だけでは、自己原因を実体と命名する証明、つまり言語論的な転回は得られない。
posted at 13:41:33

デカルトVSスピノザ http://t.co/YjTgppUe デカルト二元論では、身体が実体であるため、受動的な精神が身体を支配する能動性が情念だが、スピノザでは実体は観念=言語であるため、感情は単に他人と関わる時に生じる問題にすぎない、等々。
posted at 13:50:55

デカルトVSスピノザ 体系の変形http://t.co/CyKAIZIU スピノザは、汎神論だとか神と物質を混同していると非難されたが、それは彼にとっては心外だった。「人々が私の立場は神と自然を同一視する思想に立っていると考えているのは~全然間違いです。」(書簡73)
posted at 13:54:11

・・はっきりいってスピノザは、ただ読解には対立項が必要だ、そうだとわからないのなら、その対立項の両輪を証明して上げよう、といっているに過ぎないように見える。それがスピノザの平行論なのだが、近代はこうした言語性の誤読として精神を生んでしまう。
posted at 13:56:26

ゲーデルVSスピノザhttp://t.co/aIWLcZt2 これは午前中ツイートしたように、量子物理学で問題になるタイムトラベルには自由意志があるか?というパラドックス。ゲーデルはスピノザに対しして、時間閉曲線をアインシュタインの解法として解いた、という話。決定論と矛盾がない。
posted at 13:59:13

物理学のタイムパラドックスhttp://t.co/NQP2Q4I0 はスピノザ的決定論を対局にして時間湾曲説や事後選択説になっているという。アメリカのSFが好む題材。日本では家畜人ヤプーのタイムトラベルしか生じない。それはなぜか?という言説分析。
posted at 14:02:35

では國分氏は何を論証したのか? エチカが記号と対象(延長)の平行性によって、神を実体と命名できたのが、知性改善論の2つの逆説、つまり無限ループに陥る懐疑論を説得しないという観点だ。これを誤読すると情念やヘーゲルになったりするのだろう。情けない。(・_・;)
posted at 14:06:13

RT @gendaibuntan: 「自我」って本当に絶対確実なものなのかしら? デカルトは「我思う故に我あり」という風に、疑っている自分だけは否定出来ないとしたけれど、でも結局自我って他者(他我)との関係性の中で生じているんじゃないの? ほら、アイデンティティとか。フフッ♪ どういうことかしら?
posted at 14:08:24


2012年06月05日(火)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120605

RT @FukushimaKokugo: 「(読解で)『それ』とは何かを考えさせるのは重要」と芦田先生。自己表出としての「それ」の〈像〉をつかんでいるかどうかを考えさせるのならば、と。受験問題の「それとは何か」は単に言葉を並べさせるだけで終わっています、と私が言うと、それは指示表出を問うにとどまった問題、と。なるほど。
posted at 03:40:30

RT @FukushimaKokugo: 「接続詞より名詞が重要」「論理論理というやつはすぐ接続詞に走るからいけない」。このあたりは吉本隆明をもっと読まないと、深くは理解できません。
posted at 03:41:15

起きたらTLに国語塾の福嶋先生が、芦田先生と電撃的会食をして、国語は指示表出の評点だ、という吉本隆明論をやってきた、というツイートが目に止まった。https://t.co/ulU7K8Z4
posted at 04:30:00

一ヶ月ぐらい前に摂津君と何かの文脈で自己表出、指示表出という吉本隆明論になった。『言語にとって美とは何』か、はもう四半世紀も前に読んだので覚えていないのだが、芦田先生がうまくまとめて下さっている。http://t.co/N8ZzACZ8
posted at 04:32:35

http://t.co/N8ZzACZ8 芦田氏によると、晩年の吉本隆明が、自己表出・指示表出をわかりやすく解説したという。僕にだけ分かる文学の感動が自己表出、それを他人と共有するのが指示表出。だから国語の問題では、それを指示して問える、という話のようだ。
posted at 04:34:14

http://t.co/N8ZzACZ8 芦田氏によると、指示表出を沈黙にすり替える柄谷行人や蓮実重彦の唯物論は、文学受容の誤謬という指摘だ。この晩年の吉本隆明のNHKの番組を見てないので、見てみたくなった。
posted at 04:37:20

ところで、吉本隆明の自己表出・指示表出という論点は、言語は平行性というスピノザの哲学=言語観をツイートしていた私に、たしか攝津君が一ヶ月ぐらい目に指摘していたのが興味深い。http://t.co/2GCoxqJB
posted at 04:41:05

なぜこのことが興味深いかというと、芦田先生と会食した福嶋先生のツイートhttps://t.co/OvSsaXCJ にあるように、私の読解法は、接続詞を飛ばして読め、必要なのは対立項と、対比の理由だ、というものだからだ。つまりそれが指示表出だと、生徒に教えているわけだ。
posted at 04:43:28

吉本隆明を最後に読んだのが四半世紀近く前なので、吉本のジャーゴンに引き寄せて指摘できないが、この接続詞を省け、名詞同士の関係性から理由を抽出せよ、というのが指示表出=国語の解法のように思えている。
posted at 04:45:04

あまり妥当な極論ではないが、接続詞は自己表出、名詞により作られる対立項と理由が指示表出、そういう読みのほうが、子供たちの国語力が伸びる、ただそれだけの話だ。
posted at 04:47:33

しかしこれは、ヘーゲルが誤読https://t.co/6yqoXdEz したスピノザの言語観https://t.co/RhqG9n6f そのものであり、こうした「指示表出」を取り出せなかったのがデカルトhttps://t.co/X1kcTECq なのだろう。
posted at 04:49:34

ではなぜhttp://t.co/N8ZzACZ8 柄谷行人は、蓮実重彦のように、文学の指示表出を沈黙させたのだろう? ヘーゲルがスピノザに満足せず弁証法で、自己原因に先行する精神を仮定したからなのだろうか? そのあたりを考えよう。https://t.co/6yqoXdEz  
posted at 04:53:36

問題は子供だ。子供たちは物語は読めても、解説文である論説文が読めない。なぜかというと、文中の接続詞に躓き、何の話題か、というところに入っていけない。それで解けない。だから接続詞の飛ばし方を、まず最初に教えることになる。
posted at 05:05:28

さらにいうと、そういう読解力なので、指示表出としての物語文(小説)も、子供たちはじつは読めていない。しかし、学校では接続詞を読ませようとしている。こういう生徒さんが一番多いわけです。
posted at 05:07:17

構造主義や物語論を誇張しても何も出て来ませんね。つまり何も伝えたことにならなさそうです。@aoinatsunosora 物語を構造で思考しても、理解や意味への思考が不足すれば、思考そのものがただの積み木遊びにしかならないと思います。
posted at 05:21:03

自責化する日本語

2012.06.05

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2012年06月02日(土)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120602

RT @LitoSnowfield: @sunamajiri 何となく、スピノザさん→国分さんの流れの中で日本語の…sunamajiriさんがご指摘なさった…逆転が見えてきたように思います(*^o^)> ふと…架空の書籍の評論集の「完全な真空」という作品を思い出しました(笑) http://t.co/bXcLyzTK
posted at 23:58:56


2012年06月03日(日)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120603

自分は社会人じゃないから、ブッキッシュに本(小説文学)の中に本当の実存を探すんだ、といって気が狂う人が周りで後が立たない。どうやら彼らは、「自分」はなるものだ、という病気らしい。一人は強烈なマザコンだった(母親がすごいプレッシャー源)、それで結局実存になれない。イロニー?
posted at 00:07:49

さっきのマザコンさん、私より一つ上でもう50だが、どうも3~4つ下に断層があって、筒井が笑えなくなる世代が出現してると、いつも話していた。@LitoSnowfield 一時期、筒井康隆さんの影響で実験的な小説ばかり読んでいました。“ん~…分からない。わはは(笑)”なノリに近い~
posted at 00:15:55

メタフィクションじゃないが、そういうの楽しむのが文学じゃないの?と思ってたら、人生を学ぶために文学があるとか思い込んでる世代が出現したみたいなのよ。あれは驚天動地だって。その筒井のどこが面白いんですか?と言ったアラフォーさん、真剣に人生を問い詰めて出家したいとかいってた。
posted at 00:31:05

RT @LitoSnowfield: @sunamajiri 大雑把に言えば、筒井さんは設定や状況で笑って、今の流行りは登場人物のキャラクターで笑う…みたいな違いがあるのかも知れませんね(*^o^)> 文房具が宇宙船にのって彷徨う“虚構船団”も「どこが面白いの?」になりそうです(笑)
posted at 00:31:21

なるほど、文学が言葉遊びじゃなく、アイデンティティー探しなのね。そういえばそういうがよく御大手予備校の模試でだされるなー。で皆解けないw @LitoSnowfield 大雑把に言えば、筒井さんは設定や状況で笑って、今の流行りは登場人物のキャラクターで笑う…みたいな違いがあるのかも
posted at 00:36:04

そうそう、哲学だってそういう言葉遊びに近いものがあるのに、真に受けて自分探しとかしちゃう人が出てきてる。あれは危ない。(・_・;) @LitoSnowfield 文房具が宇宙船にのって彷徨う“虚構船団”も「どこが面白いの?」になりそうです
posted at 00:37:02

哲学概念を観念、つまり言語操作の遊戯みたいに思えないで、自分探しがそこから出来ると思い込む危なさって、筒井が断筆宣言の時に問題になっていた、ポリティカル・コレクトネスのような言語の硬直と同じね。結局、読解力がないから、ポリコロしか眼中になくなる。単なるバカw
posted at 00:42:42

RT @LitoSnowfield: @sunamajiri ああ~~(*^o^)ノシ☆ だから自分探しで自分が見つからなくて自責化するのかっ! …なんて(笑) 何か真面目というか一途?なのでしょうね…。自分はそこにただ在るだけなのに。古典の“青い鳥”でも描かれているように…(*uou)>
posted at 00:46:03

そうそう、自分が悪いんだ悪いんだって生真面目にいってるでしょ? それをアラフィフあたりは、はぁ?って。@LitoSnowfield あ~~(*^o^)ノシ☆ だから自分探しで自分が見つからなくて自責化するのかっ! …なんて(笑) 何か真面目というか一途?なのでしょうね…。~
posted at 00:47:40

究極的に弄ってるからね。言葉の最大値が多いよ、無限とか、必然とか、永遠とか。読解できない子は、なんでそんな言葉が出てくるのか理由もわからず、無限とか考えて出家しちゃうのかな?@LitoSnowfield 哲学も言葉遊びの延長(*^o^)> 確かに色々と弄くりまわして発見してしまう
posted at 00:51:33

ちょっと違うけど、こういう模試が最近やたら多い。読書で人生勉強するな、という評論ね。もちろん文学で自分探ししたら不正解で大学入れない、という模擬試験ww (^-^)/ http://t.co/ogY6wiSo @LitoSnowfield
posted at 00:54:16

まあ文学や哲学を言語遊戯のように軽くとらえられないのも、女子が男子に重い物つきつける、へんな時代だからなのかもねー。もっと軽く考えられないものなのかしら? 軽さと重さよ。趣味判断じゃなく、重量判断(^-^)/
posted at 00:56:14

そうそう、自分が悪いんだ自分が悪いんだ、って言い続けるのよね。バカか病気w RT @LitoSnowfield: あ…対立項が読めないから、自分の言動と他者の言動の混乱が起こり易いのかも知れませんね~…(*uou)> 自分は探せないのに力技で正当化する傾向もよくお見掛けします
posted at 01:01:49

あの筒井とかが危険視した生真面目な世代がほんとに跋扈しはじめたのよ。読解力もないし。あれはほんとに自分探ししちゃうよ。たぶん彼らにはわれわれは理解できないのじゃないか、と最近感じる。
posted at 01:06:28

生真面目は思惟する属性になるよー。アイデンティティーして重い物背負わされるよー。自分がすべて悪く思えちゃうよー。(^-^)/ そういう生真面目→重たい、というのが日本の病理かな?
posted at 01:08:18

RT @watarihoukou: @sunamajiri @LitoSnowfield 自分を責めたら問題解決できるという幻想。せいぜい誠実さを演出できるだけ。自分を苛めたら世界が変わる、または救えるという所まできたらもうビョーキ。
posted at 01:08:42

ですね。私の知り合いの入院しちゃうまでいくひとが、世界を救いたがっていた(・_・;) @watarihoukou 自分を責めたら問題解決できるという幻想。せいぜい誠実さを演出できるだけ。自分を苛めたら世界が変わる、または救えるという所まできたらもうビョーキ。
posted at 01:09:20

そういえばその自分が悪い→哲学は存在論的言葉遊びではない、というすぐ入院しちゃう御仁が、ついに演繹だか帰納だかしたら、自分がキリストだとわかった、あなたが神だから、と電話してきた翌日、入院しちゃったなー(・_・;)
posted at 01:10:46

https://t.co/RqYS66Wb そういえば、人生で始めて神といわれたなー。全然うれしくなかったけど。言った人はカント学者の弟子のメルポンティープロパーさんだったが(・_・;)
posted at 01:15:27

RT @LitoSnowfield: @sunamajiri あはは(*^o^)> そういう世代にとってはお説教のような模試ですね(笑) 物語…虚構…を読み続けて、以前は同一化を卒業する時期が来るものですが。反面すぐに“ヤラセヤラセ”と言い出す反転のような現象が興味深いです(*uou)>ムゥ
posted at 01:18:44

そうなのよ、人生勉強だとおもってるからね。一番すごかったのは、読書の仕方を教えて下さいというので、本屋で好きな本選んでこいといったら、自己啓発本を買ってきた子。目も当てられなかった。でもそれより目も当てられないのは、啓発本以外で啓発されちゃう人。 @LitoSnowfield
posted at 01:21:06

2012年06月03日(日)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120603

TLに生活保護が家族扶養のモラルの問題ではなく、バブル以降政治家が雇用を創出しないモラルの低下だという話が流れているが、昨晩ツイートした、文学や哲学を真に受けて自責にとらわれる世代の出現も、シンクロしてるよね。https://t.co/rjaMSsBC
posted at 13:48:12

RT @yutakioka: そして、他の社会保障などを整えれば、必然的に生活保護も減る。生活保護受給者が増えてるのはモラルクライシスではなくて、他の社会保障制度が機能しなくなってきていることの表れに過ぎない。
posted at 13:37:28

RT @yutakioka: そうですね、その大前提はバブル崩壊とともに崩壊しましたね。 RT  @yoshino 制度設計の大前提『ワーキングでない故にプア』が崩壊したからですかね
posted at 13:38:36

RT @kazukazu881: いつから政治家の仕事は上から人々に仕事の選り好みをするな、働け、さもなくば社会保障を打ち切るぞと脅迫し人々を奴隷化することになったのかしら!政治家の本来の仕事は雇用の創出と労働環境の改善だろう、バカタレが!
posted at 13:40:21

それゆえ、現代文(国語)でも、最近は、文学は人生勉強とは別だ、と読ませるテクストが豊富になってきている。https://t.co/xmogjZYI
posted at 13:51:46

読解力がないと、自分が悪いんだと自責する人間が作られ、たとえば生活保護でも家族が扶養しないのが悪いという誤ったモラルを強いられるようになる。しかし本当のモラルは、雇用を創出できない罪悪のほうにしかない。https://t.co/SWdbBmPy
posted at 13:53:14

https://t.co/rJs2XO6b ちょうどバブルの頃、現代思想はジャーゴンで遊んでいた。しかし本来、哲学とは存在論級の言語遊戯であり、寧ろ健全だったはずだ。それを今や悪者扱いにする風潮が気になる。思想を真に受けて自責に憑かれた世代が、説得のモーメントの罠にかかったようだ
posted at 13:56:27

ところで、國分氏のスピノザ論も、説得のモーメントや自責の克服の言説に見える。この東大理二生https://t.co/Outgp7so の、むしろ柄谷行人のデカルトはスピノザだ、がよく要約できていると思う。説得するより遊戯する。本当の自我性とは、自責の強迫に憑かれていないのだ。
posted at 14:07:10

https://t.co/Outgp7so 存在論級の言語遊戯、神証明は懐疑論者を説得しない。だからデカルトの妥協の産物は、スピノザのような観念=存在論級言語の遊技者のターゲットとなる。柄谷行人もデカルトをターゲットにスピノザ化しようとした。そういう健全が困窮し今や自責の時代だ。
posted at 14:07:56

それは、バブルというより冷戦の終結以降、雇用創出のモラルが崩壊し、ついには生活困窮者の保護のモラルに矮小化した自責の時代に、思想を真に受ける人々が続出しているという事態だ。彼らは観念論をたぶん真逆に捉えるはずだ、何かを説得されたがっているからだ。
posted at 14:12:39

冷戦後、雇用されない人々は、存在論を懐疑し、道具を作るためには先行する道具がいる、という哲学の無限ループ、つまり懐疑論に陥った。それがモラルを自分に適用し自責に囚われる人々だ。そういうものは単に自我とは呼ばれない、それだけだ。彼らは文学も哲学も自己啓発書のつもりで読む。
posted at 14:23:51

おそらく、バブルや冷戦後などの一過性の出来事に普遍性を適用するのは無意味だ。それにもかかわらず、彼らはモラルの問題だと思っている。あるのは雇用されないモラルではなく、雇用しないモラルという状況だけだろう。
posted at 14:26:51

バブル時代には、哲学も文学も、存在論級の言語遊戯だった。それは労働としての近代がそこそこ潤っていたからだ。柄谷行人を見ればよく分かる。それが崩れると、とたんに言語遊戯は懐疑論に取って代わられる。だから國分功一郎氏のスピノザの方法が、このタイミングの言説なのだろう。
posted at 14:31:24

自分が悪いという自責する雇用されない人々は、読書に自己啓発しか期待していない。彼らの言う懐疑論は実は懐疑論にもなっていない。だから最近の受験国語では、ほとんどその問題ばかりが出題される傾向にある。誤謬は正される必然性があるからだ。https://t.co/AEERalYd
posted at 14:34:19

雇用されない人々の自責の歪んだモラル観に乗じてるのがご存知ブラック企業だが、松下幸之助のような人こそhttps://t.co/dLy0c8wR と根性論しかいわない。まあ対立項は天才より平凡という文脈のはずだが。このように雇用創出者の側にモラル、いや哲学がないというだけの話。
posted at 14:41:58

はっきりいって、モラルのない松下幸之助のようなブラックな人々に、平凡がいいよ根性を出しなさい、と言いくるめられて、雇用されないのは自分が悪いと自責の念に憑かれるというのは、国語教育の側から見ると読解力=国語力がない、というのと一枚岩。そういう話。
posted at 14:47:46

生活保護の問題も、国内に家族のいない、扶養者のいない外国人が貰いやすいという(本当かどうかしらないが)話が浮き彫りにするように、家族なら扶養という負い目を感じさせて、ますます自責の念を煽られるんだろうね。よからぬことだね。(・・;)
posted at 16:22:16

(近代=)労働と背反した(自然との共生)という過去問 http://t.co/bGAZjrBP を理解させるために使ったホワイトボードの図のメモ http://t.co/jsBIGahG
posted at 19:48:52