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ジャズの世界が初めてな生徒さんへのアドバイス

2012.09.09

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フルートはある程度吹けるが、でもジャズはいままであまり聴いたこともなかった、という生徒さんへのアドバイスです。ジャズをやってみたい、ウブロスーパーコピーというのはどういうことなのでしょう?

ジャズは、クラシックが独自な世界なように、けっこう独自な世界です。ご自分で今までジャズをしこたま聴いてきたような、マニアックな方でないと、なかなか面食らうことがあります。

第一、目的は譜面なしでの(もちろん暗譜ではなく)vetements コピー即興ですので。その抵抗感をなくすレッスンを避けては通れません。

よく、ジャズはその場で作曲するもの、という人がいるのですが、作曲はしていません。曲が出来合いでも、そのまま吹くのではなく、アドリブをしなければ、ジャズではないのです。

しかし、音大などでフルートを学習し、譜面が読める生徒さんの場合は、コピー譜面などで練習されるのも一興ではあります。こういうのを、ジャズスタディーという風に、アメリカの音大なんかでは呼ぶんですが。

とはいえ、フルートはジャズのメインの楽器ではないので、なかなかコピー譜はおろか、音源もないのが実情です。

なので、ジャズの世界の敷居を越えられるかどうかは、フルート以外のジャズ、ピアノやサックスや他の楽器のジャズに、どれだけ親しめているかにかかっています。

というのは、ジャズでは、ピアノがサックスの模倣(まね)をして、サックスがたとえばドラムのまねをして、という風に触発されあって、リズムという命をキープするのを主眼とする音楽で、そこが、一見すると、クラシックとは一番大きな違いに感じられるからです(本当は同じなんですが)。

たとえば、正確な演奏ということを考えて見ましょう。クラシックでの正確な演奏は、テンポを崩してまで、綺麗な音を実現するという発想をします。フルートのパートがテンポを遅らせたら、合奏者も自然とそれについてきたり、コンダクターがそれを引き出すのです。

しかし、ジャズでは正反対で、リズムをキープして、あとは省略してもいい、というのが正確な演奏です。その上で、どれだけ省略(いい加減)をせずに、自分の音の存在感を出せるか、ということをジャズミュージシャンは意識しているのです。

このように、クラシックの世界から来ると、カルチャーショックとなるようなジャズの世界を理解しないと、なかなか掴めず、たぶん「なんちゃってジャズ」みたいな風にもなっていかないはずです。

こうしたことから、ジャズでは練習の仕方も、少し違います。クラシックでは、独奏(一人で)練習するのが、楽曲やパートを仕上げるということなのですが、ジャズの練習の基本は本来は、リズムセクション(ピアノやベース)と、どれだけ合奏できるか、というのが練習です。

したがって、自宅での自分ひとりのジャズの練習の主役は、スケール練習といったものになるのです。

ところが、これもクラシックの音階練習とはだいぶ世界が違います。クラシックでは、ハ長調ならドからはじまりドで終わる音階の譜面だけを練習したりします。しかしジャズでスケール練習というのは、音階のどの音程でも切り返せるかとか、スケールをパターンにしてそれをどれだけ機械的に練習するか、という課題になります。

以前、ジャズフルート用のスケール練習楽譜が、たくさん売られていました(バークリーのものや日本のものなど)。しかし、いま楽譜売り場にほとんどなくなってしまいました。これにも訳があります。

ジャズのスケール練習は読譜の練習ではないのです。クラシックでは音階練習は読譜するための一番簡単な練習のためにあるのですが、ジャズは譜面から離れる練習のために、スケールを機械的に練習するのです。

もちろん、無限にスケールもパターンもないので、定型的なパターンや、いくつか重点をおくべきスケール練習法があり、そうした譜面が市販されているべきなのですが、残念ながら今はそういう教則本がありません。最近はどうもそのあたりで躓いてしまう方が多いようです。

レッスンではそういう練習法に触れていきます。

さらに、最初の方に書いたジャズの世界に入る、ジャズ史のスタディーが必修です。フルートジャズの場合、明らかにモダン(ビバップ以降の)ジャズを、少なくとも網羅的に概観し、どういう音楽世界かを、感覚的に理解していないとむずかしいでしょう。

そのためには、アメリカの音大などでは、ジャズ史としてスタディーさせます。こうしたことも、レッスンに盛り込んでいるため、一レッスンがすこし長時間(3時間程度)になっているのです。

とにかく、ご自分でも、いっぱいジャズをききましょう。一個一個の練習曲を仕上げれば、ジャズに近づける、というクラシックの単純な考え方は、ジャズにはおそらく歯が立たないはずです。

なお、今月から、木曜日もレッスン曜日になりました。レッスン可能な曜日は、月、水、木 金となります。どちらかというと、月曜はほんとうはお休みの予定ですが、他に予定がないですので、お受けすることができます。

倍音の二元論=情感と虚無の倍音

2012.05.04

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RT @tampny: @sunamajiri このツィートたった今見ました、FBでは知り合いをあげましたが、もう知ってるかも…(?)...(素朴な疑問ですが、こういう音楽やりたい人って先生とか関係無く勝手にやるもんじゃないのかなぁ???)^^;

ジャズなんてその方が健全なのだが、フルートの人は間違った音を出してはいけないと刷り込まれてるみたいでレッスンをという人が多い。フルートという楽器の特性なのかいつも考えさせられる。@tampny こういう音楽やりたい人って先生とか関係無く勝手にやるもんじゃないのかなぁ???
posted at 21:12:36

と同時に、ジャズも大学で習うものという風潮がわをかけてる。昔はジャズなんて習うものではなく盗むものだったのだが、フルートは盗む相手もいないから、どうしても習いたくなるみたい。まあその方が近道だしね。@tampny
posted at 21:15:12

posted at 21:10:472012年05月03日(木)

■情感になった音楽を虚無にする倍音■

RT @slitsandfrills: サイトのトップにアプされてる動画拝見しました。かっこいいですね。確かにフルートでジャズはあまり取り上げられないかもしれませんね。でも、インプロが穏やかで聴きやすい気がします。@sunamajiri
posted at 22:21:57

RT @slitsandfrills: これ面白いっすね→ http://t.co/q4WMNdeP 確かにボサノバをイメージしてまいますね、フルートw ちなみにフルートが活躍しているジャズ名盤ってどんなものでしょうか?教えて頂けると嬉しいです☆ @sunamajiri
posted at 22:24:49

なかなかないですが、ジェレミースタイグとビルエバンスのアルバムはジャス名盤にカウントされますね。情念が凄まじいですが。@slitsandfrills QT: ちなみにフルートが活躍しているジャズ名盤ってどんなものでしょうか?教えて頂けると嬉しいです☆ @sunamajiri
posted at 22:29:58

RT @slitsandfrills: こんなサイト見つけました! ハービー・マンってフルート奏者なんですね。インプロヴィゼーションって教えるの大変そうですね。学生さんを思いっきりエンパワメントしてあげないと一皮むけなそうですね。z0CRorv3@sunamajiri" class="top">http://t.co/z0CRorv3@sunamajiri
posted at 22:58:11

ジェレミーはフルートが先鋭化してしまうクラシカルな音楽の情感を、情念で破壊しようとしてますね。ジャズは、メロディーをラインにして、和声を開放してしまうんですが、フルートだけでやろうとすると情念になっちゃう。(^-^)/ @slitsandfrills
posted at 23:00:25

RT @slitsandfrills: 日本の笙や尺八なんかもジャズとは相性がいいようにも思えますが、大本さんのご意見はどのようなものでしょうか。@sunamajiri
posted at 23:00:59

その意味で尺八はフルートより情念強いです。タンギングしないでもフルートより音量(怨霊?)がでかいですから。でも笙はどうかなー。サウンドとしては面白いんですが、邦楽とジャズの短絡はなかなか難しそうです。(^-^)/@slitsandfrills 日本の笙や尺八なんかもジャズとは相性
posted at 23:02:53

RT @slitsandfrills: DJ Krush - Still Island http://t.co/8Z7wtUvM これとかどうでしょうねぇ 海外でも有名な日本のhiphop/jazz DJなんですが @sunamajiri
posted at 23:09:35

音色というか倍音は尺八の方が豊かで面白いですよ。こういう風にリズムやグルーヴを、旋律から分節化できてしまうと、たしかに笛は倍音になる。しかし、ジャズは実は倍音としての和声から、リズムを解法することだったので、これは事後的ですかね。(^-^)/ @slitsandfrills
posted at 23:11:37

つまりジャズというよりロックの魂に聴こえる。乱暴に言うとジャズは倍音からの自由、ロックは倍音の情念みたいな、そんな風に聴こえる。倍音から自由になるためにライン(メロディー)を細分化するには、フルートのようなか細い楽器は聴こえない、というだけなんです@slitsandfrills
posted at 23:14:06

RT @slitsandfrills: メモメモ 面白いですね では、安易な図式で想像すると尺八でも倍音から自由な演奏をすればジャズ? @sunamajiri
posted at 23:19:26

バッハ以降の西欧音楽というのは、2つの倍音列の二元論=終止形の情感なんです。全てそのために書かれ、演奏もその情感を忠実に表現するんです。ジャズではこのドミナントモーション=終止形が、リズムの細分化で、半音階の音列の自由になってしまったんです@slitsandfrills
posted at 23:19:36

倍音というのは縦の構造、つまり時間の停止なのです。西欧音楽はリニアな終止形で2つの倍音列が二元論のように交互に現れるというか。なので単管の単独の倍音は、西欧的には時間的静止、フェルマータに聴こえるんです。静止画の世界です。@slitsandfrills
posted at 23:21:54

しかし、単独の倍音列、つまり静止画はインパクトがあるのです。なので、リズムが後ろで鳴ってくれれば、その方が情感をぶっ壊す情念になる。でもその単一の倍音列は、リズム、アフリカの太鼓のような開放感、を多分作れないで、虚無僧になります。虚無ですw @slitsandfrills
posted at 23:26:16

たぶん、アフリカの太鼓はバッハ(西欧音楽)になれても、アフリカ人は虚無僧にはならない気がします。たぶん虚無=単独の倍音は他から来ていると思います。音楽というより音色なのです。@slitsandfrills 安易な図式で想像すると尺八でも倍音から自由な演奏をすればジャズ?
posted at 23:34:56

そうです。アフリカ人は笛は吹いても虚無僧は多分思いもつかない。そんな話です。音色と音楽はかなりの対立項です。音色は実は音楽ではない、それがジャズがやらかしたことだったと私は思います。(^-^)/ @slitsandfrills これは尺八について仰ってますよね?
posted at 23:40:45

RT @slitsandfrills: そうですかね?演歌歌手のJeroとかゴーストドッグのGZA(?)とか見てるとなれそうだけど
posted at 23:40:45

もちろん、そりゃ現代的には何だって可能ですよ。白人が演歌歌ったっていいわけです。ジャンルというより、どうやってそれが作られたか、というような起源の話です。@slitsandfrills そうですかね?演歌歌手のJeroとかゴーストドッグのGZA(?)とか見てるとなれそうだけどw
posted at 23:42:41

尺八や演歌では、たぶんジャズを創始できないんです。ジャズのリズムに乗って情念を歌えても、そのリズムは作れないんです。尺八というか邦楽器は、運指のシステムが近代化されてませんからね。ジャズは近代化以降の音楽です。@slitsandfrills
posted at 23:44:31

たとえば、アナログシンセが出た時に、いろんな音色がでるねーって遊ぶんです。でも音色だけでは音楽にならない。そういう話です。音色から音楽ができるんじゃないんです。たぶん虚無僧というのは、音楽の虚無みたいな感じなのでしょう。@slitsandfrills
posted at 23:52:42

尺八奏者がジャズのセッションにくると、一所懸命ジャズのフレーズを真似ようとするんですが、難しいらしいです。トロンボーンはうまいことやりますね。@slitsandfrills トロンボーンなんて運指関係ありそうにないですけれど、ディキシーなんかで使われてますけど。。。
posted at 23:54:39

それで、知り合いの尺八の邦楽のプロの方が、ジャズ演るために、尺八の頭部管で、下がフルートの運指システムという楽器を使うとか言っていました。跳躍の多い細かいパッセージはやはり尺八向きでないのでしょう。(^-^)/ @slitsandfrills
posted at 23:56:47


2012年05月04日(金)

普通ジャズは語らずともジャズなのだが、フルートはこうやって常にジャズであることの自己弁護みたいな話になる。しかし実際は、ただやるだけ。私は音楽が何であるのか、という絶対論は余り好きではない。でも異端の楽器ゆえに、違いに言及するだけ。別に言葉で音楽とは?というつもりはない。
posted at 00:01:42

このフルートがどこが違うか、という話は、自分用には実はあまり必要がない。ただジャズフルートを教えるという段になると、非常に必要な意識化作業になる。多分他の楽器の人には実感がわかないのかもしれない。私にはないが、フルートの人独特の囚われ方が先行するもので。
posted at 00:03:29

フルートは、尺八や閉管のパンフルートより、か細い。そのため、音符的な正確さを、と訓練されてしまう。不正確や曖昧な演奏は単に聴こえない楽器だからなのだが。これを以前バロック的と総称したのだけれど、このフルーティスト独特の心理(曖昧が怖い)というのは、ある意味面白い。
posted at 00:06:07

フルートであるからというコダワリがそもそも私にはないので、あんまりそういうことを意識したことがないというだけ。他のいわゆるジャズのメインストリームの楽器と同じように、ただ遊ぶだけ。しかし教えるとなると、大きな壁(なぜフルートでジャズをやるのかという説明)にぶつかる。
posted at 00:09:08

ジャズをするにあたってフルートを選んだ、という意識があったわけではなく(それなら他の楽器を選んだはずだ)、フルートができたからジャズし始めたというだけだったので、なぜフルートでジャズをするのですか?と訊かれるのは結構困る。ただ他のフルートの人も同じようにできるはずと教えるしかない
posted at 00:14:18

このフルートならではの自意識過剰みたいな状態は、他のフルートの方にジャズを教えるのでなければあまり起こらない。何故あなたも同じようにふつうにジャズにならないの?という説明をしはじめようとすると、いきなりそうなるだけなのよねー。みんな自然にやろうよ、という。(^-^)/
posted at 00:16:39

ジェレミーはエヴァンスとのアルバムの頃は、交通事故で口が麻痺していて、楽器を唇に接触させない独特の吹き方をしてたらしいですよ。いまは正規の吹き方をしてますが。@slitsandfrills もう楽器のチューンニングから変えて純正の音が出ないフルートでやってしまえばww 
posted at 00:19:29

さっき隣の隣の母娘が、凄まじいヒステリー喧嘩してるのが、家にまで聴こえた。以前ライブのお客さんで来てくれたこともあるのだが、たまに凄まじい甲高いヒステリー声のがなり合いをする。女同士の情念のぶつけあいは、怖い。フルートでは絶対に負ける(・_・;)
posted at 00:27:02

おお、ギターでチックのピアノをコピー、すごそう。フルートの人に爪の垢煎じて飲ませてあげて(フルートの人はフルート以外をコピりたがらない)(^-^)/ @neajazz 久しぶりにコピー欲が湧いて、チックコリアをコピり中。今さらながら偉大さを再確認。むずい。集中集中。
posted at 00:23:02

メルドーは今更ながら凄い。あのバッハ数人態勢みたいな左手が(・_・;) @neajazz 最近メルドーとかチックとか、何故か白人ブームなんです。反動かも。笑
posted at 00:28:58

このメルドーの七拍子オールザ・シングすって、もしかして半音上? わたし半音と全音移調は自然体でできるから、七拍子もついていけるのだが(ちなみに4度5度だと頭こんがらがる)、左手のバッハ数人はどうなってるんだ?状態。 http://t.co/xgFDKzNn @neajazz
posted at 00:35:52

RT @slitsandfrills: もう楽器のチューンニングから変えて純正の音が出ないフルートでやってしまえばww @sunamajiri フルーティスト独特の心理(曖昧が怖い)というのは、ある意味面白い。
posted at 00:29:27

RT @slitsandfrills: 大本先生の一回目のレッスンは、生徒のフルートを柱に思いっきり打ち付けるところから始まるww すげーパンクだw それw @sunamajiri
posted at 00:29:29

そうそう。フルートの人には、譜面通りに吹くな!というだけで、今までそんなこと言われたことがない、と言われてしまう(^-^)/ @slitsandfrills 大本先生の一回目のレッスンは、生徒のフルートを柱に思いっきり打ち付けるところから始まるww すげーパンクだw それw
posted at 00:30:30

RT @slitsandfrills: 生徒の目の前で譜面を燃やすww すげー テレビで紙幣燃やしたゲンズブールみたいだな。。。 @sunamajiri
posted at 00:42:54

RT @slitsandfrills: エクリチュール優位からジャズはパロール(カンバセ―ション)の世界だという点を示すのに象徴的なイニシエーションでは?w @sunamajiri 生徒の目の前で譜面を燃やす
posted at 01:06:37

確かに。通過儀礼は必要だ(^-^)/ RT @slitsandfrills エクリチュール優位からジャズはパロール(カンバセ―ション)の世界だという点を示すのに象徴的なイニシエーションでは?w @sunamajiri 生徒の目の前で譜面を燃やす
posted at 01:07:34

フルートのジャズスタディー

2012.05.01

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NY在住の方からジャズフルートレッスンのご質問を受けて、ツイートしました(^-^)/

最近、ブラジルからレッスンに来たり、LAからジャズフルートのレッスンに来たいという方もおられるのですが、いまNY在住の方から娘さんにジャズフルート習わしたいので、どうしたらよいか、というご相談をうけました。(^-^)/
posted at 02:40:06

毎年どうやらこのシーズンが、9月からのアメリカ音大、進学の準備で、去年の震災明けはなかったんですが、一昨年もバークリーにいく方の準備レッスンを3ヶ月したのですが、今回の方もジュリアードかバークリーにジャズフルートで、と考えているようです。
posted at 02:41:13

フルートは、バークリーのビッグバンドプログラムでは脇役で、結局クラシックレッスンになってしまうので、それではジャズスタディーにならない。どうしてもバークリーになるはずなんですが、NYでもアーティストの個人レッスンで、ジャズフルートスタディーができるかもしれません。
posted at 02:42:19

フルートはレッスンと考えると、ジャズスタディーに敷居が高い、というかアクセシビリティが悪いんですよね。NYでもたぶん、ジャズフルートのレッスンはなかなかないはずです。
posted at 02:42:55

@tampny さん、ジュリアードというかNYでジャズフルートの個人レッスン探してあげて。サックスの持ち替えレッスンしか、たぶん一般的ではないと思うんで、ミュージシャン繋がりがないとなかなか情報がないんだと思います。(^-^)/
posted at 02:46:08

フルートってほんとジャズでポピュラーになってきたのに、ジャズのメインストリームにとっては持ち替え楽器の位置づけなので、思いの外、みなさん苦労されるようですね。他の楽器では考えられないような苦労なのよねー(^-^)/
posted at 02:52:19

勿論他の楽器でもクラシックスタディーは同じなのですが、フルートはジャズでは持ち替えのサブ楽器のため、フルートスタディーというとクラシックで、どうしてもフルートだけでジャズスタディーにアクセスする道が少ない。
posted at 03:05:02

もうお辞めになった方ですが、バークリーの元フルート科の講師は、私がクラシックからジャズに転向させた人達なので、バークリーにはフルートでのジャズスタディーがあるので、サマープログラムに行かれるといいとおもいます。なにせアンサンブルスタディーも充実してるわけですから。(^-^)/
posted at 03:06:14

フルート以外の楽器でジャズは、背中ひと押しなので、フルートでそれができないはずはないのです。どうしてもリッチサウンド(詠嘆的に朗々と吹く)というクラシック奏法から抜け出すのが怖い楽器なのですが、ジャズスタディーをすれば、すぐにその恐怖が吹き飛びます。(^-^)/
posted at 03:07:53

ジャズスタディーはいわゆるジャズコード理論と、スケールプラクティスです。ただバークリーメソッドのジャススタディーは8割以上がアレンジ(ヴォイシング理論)なので、アドリブに必要な考えは、ほんとは一日で教えることが可能です(覚えられるかは別にして)。だから背中一押しなのです。
posted at 03:14:28

チャーリー・パーカーがジャズをモダンにして、アドリブを自由にした理論は、実践するととても単純です。しかしそれを西欧音楽の和声理論で説明すると、バルトークまで待たなければならないほど迂遠な説明になるというだけです。
posted at 03:15:42

なので、フルーティストに必要なバークリーメソッドは、迂遠な説明を避ければ、飲み込みが早ければ一日で理解できます。バークリー理論の大半は、ビッグバンドアレンジの理論なので、そんなに大海原ではないから、安心して良いと思います。
posted at 03:18:08

むしろ、アドリブ理論は、コード理論というよりも、スタイルスタディーの方が分厚いので、そのためにはコピーしたいと思うアーティストに巡りあうのがいいかもしれません。しかし、フルートよりピアノとかを一杯聴いたほうが、よりジャズへの近道になると思います。
posted at 03:20:19

他の楽器の方も、ピアノがサックスをコピーしたり、サックスがギターをコピーしたりするんです。フルートの人はそこが躓く人が多いのです。ぜひ、フルート以外のジャズを聴いてみてください。何をやればいいのかが見えてきますので。(^-^)/
posted at 03:21:25

それと、フルートだからって、サックスも学ばなければならないということはないと思います。たしかにビッグバンドの仕事はサックスがメインになるのですが、やはりサックスからの持ち替えのフルートは、脇役というニュアンスです。
posted at 03:23:41

さっきガレスピービックバンドの楽屋でフルートを吹いてるサックス奏者のビデオhttp://t.co/GXRKXNf2 を見ていたのですが、彼はたぶんフルートスタディー(クラシック)をもっとしないと、フルートはメインにならないと考えてることでしょう。
posted at 03:25:48

あくまでサックスの持ち替え楽器という割り切り方なのですが、それでもフルート奏者よりジャズっぽい。それはサックスでアドリブスタディーを積んでるからです。その部分をフルートだけで、上達させれば、持ち替え奏者を圧倒できるはずです。がんばってください(^-^)/
posted at 03:27:03

ジャズは、トラッドからコンテンポラリーまで、シングルラインのスタディーなので、コードの考え方だけを身につければ、どんどん面白くなっていきます。さっきも言いましたがコツは、他の楽器のラインを参考にすることだけです。フルートだとどうしてもクラシカルになっちゃうので。(^-^)/
posted at 03:36:20

・・・というように、音楽のお話は振っていただくと、ツイートしちゃうのです。私からは音楽のツイートはあんまりしなかったりするので、どしどし振ってくださいね(^-^)/
posted at 03:38:56

どうしても、音楽がレジャーとか趣味の方は、ツイッターでも音楽のお話をしたがるんですが、私は音楽はツイートしてるより、音楽してたほうが楽しいので、ツイッターは他のレジャー(読解とか)になっちゃうのです。でも音楽ネタは振られると、つい盛り上がります(^-^)/
posted at 03:40:58

素敵なジャズフルートサウンドを(^-^)/

心から自由にさせる太鼓

2012.04.27

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■心から自由にさせる太鼓■

そうそう。著作権ほど近代(性)の悪い面が凝縮したものもない。私有の拡大解釈。たぶんそのうち淘汰されるだろう。魔術の極み。私有事態も魔術的だけど。 @neajazz 著作権なんてここ何百年かの話なのだから。著作権などなくとも、バッハもベートーヴェンも出現したのだから大丈夫だよ。
posted at 23:51:22

そうそう。コピーできるはずという思い込みが著作権。あるいはそういう思い込みを制限しようとして著作権ができた。要するにコピーできるはずがない。(^-^)/ @neajazz コピーできないものは、できない。コピーできるものは、その程度のものだということだ。
posted at 23:55:12

著作権の用語に引き寄せれば、表現とはフェアユースする自由でしかない。表現は天地創造ではない。必ず先行する作品に影響を受ける。あるいは引用するかもしれない。よりよいものを作りたいと思うかもしれない。イケノブがハイエクの説明で、そのように言っていたのを思い出した。多分正論だろう。
posted at 00:18:54

しかもそれが表現者の実感と寸分変わらない。天地創造ではない表現する自由とは、慣習的にも、ただそういうものだっただけ。だから著作権というのは、版権とフェアユースの話でしかないが、英米法的な運用でないと、なかなか難しいというだけの話。大した話ではない。よってあまり興味がわかない。
posted at 00:20:30

言い換えれば、そういう慣習を無視して、著作権を表現の自由の権利と誤謬すると、おそらく、表現を天地創造と同義に扱っている可能性すらある。何かを実体化させてしまう。実際に実体化するのは、権利団体の利権でしかないわけだが、理念としてはそういうことになる。それは表現の慣習に逆らっただけ。
posted at 00:22:12

モントルーhttp://t.co/IgM7I59y とか観てると、もう確実に日本のジャズ置いてきぼりの寂しさを感じて、実は昨日から元気がない。ww
posted at 00:53:17

バブルの一時期は、日本がジャズ(消費)のメッカだったのに、もうジャズは日本を相手にしてない空気が伝わってきて、モントルーとか観てると疎外感感じるんですけど。だめだな日本にいるからなんだろうな。朝からずっとその想念が浮かんでは消える。(・_・;)
posted at 00:54:14

http://t.co/IgM7I59y 交互に出てくるジョナサン・バトラーという南アフリカのおじさんみてたら、アフリカ音楽どっぷり聴きたくなってきた。あの明るさが欲しい。アフリカ行きたくなってきた。人類のゆりかごに引っ越したくなってきた。アメリカはもういいw (^-^)/
posted at 00:56:08

ジョージ・デュークの繊細な面はいいね。MCで昔初めてモントルーに出たときはフュージョンしてたと会場を沸かせてるが。シンセでブラスセクションもホーンソロも必要としないのがよい。パート楽器の管楽器がフロントというのは、ラインが解放されるまでの過渡期の話だから。音楽が自由になればいらん
posted at 02:21:40

アフリカはいいねといったが、ジャズに重要なのはオリジンではない。メロディーがフェイクされてラインになったり、そういう音楽の自由を総称すると、歴史的にジャズしか成し得なかったというだけ。
posted at 02:25:21

ところがやっぱりアフリカにはそもそもそういう囚われのなさ、つまりリズムがあるのよね。西欧はロマン派のようにメロディー(抑揚という表象)に感情(心)込めて、太鼓を止めてしまうから。そこから自由になること。つまり音楽が心から自由になること。
posted at 02:26:48

しかも、https://t.co/eIxrG3na 近代は信仰と無神論の対比を派生したが、そもそも世界は音楽的没頭ができるかできないか、でしかなかった。なかなか没頭できるものでないのが音楽だから、宗教が生まれた、という代償行為に思える。
posted at 02:33:48

太鼓はなかなかうまく叩けない。習得しない者には何もない。だから最終的には言葉で神体験を補った。それが信仰というものであり、そもそも無神論というものがあるというのも矛盾に感じる。
posted at 02:39:50

youtubeでジャズという音楽の神々があまりにも簡単に視聴できるようになると、みんな信仰しかしなくなりそうだな。(^-^)/
posted at 02:49:15

心から自由になりたいhttps://t.co/f3MnQSQM そのために人はジャズに目覚めるだけなのだ。心を取り出して踏みつぶしてやりたい。いや他人の心を踏みにじるわけではない。他人は心であっていいのだ。自己の心は踏みつけたいww(^-^)/
posted at 02:55:13

たとえば、定年後の親父に人生で後悔することのアンケートを取ると、楽器を習得しなかったこと、というのが一番に挙がるそうだ。心を打開するための太鼓を、大人に成ってから習得するのは至難だからだ。もう生まれ変わるしかない。言語と音楽の習得はかなり反比例的だ。
posted at 03:05:15

昨日と違って今夜はなぜか音楽に没頭できない、言葉がよぎるので、少し國分『スピノザの方法』の読書ノートでもするかな。第二のア・ポステリオリ証明の項目は佳境なので、色々と去来する。思いつきレベルをノートするかも。(^-^)/
posted at 03:19:13

悲しく聴こえる音楽たち

2012.03.21

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空中散歩のサントラhttp://t.co/M5HoCAgO 、作者わからないんだけど、ループ再生してたら、またジャズ聴けなくなったw 昨日はジャズ漬けだったのに。外食産業もジャズじゃなくヒーリング系をBGMにした方が、私は食欲出るのに。(^-^)/
posted at 07:08:10

というか、外食系BGM、ジャズをお洒落というなら、わたしならソウルの方がしっくりくるなー。テンヤでセロニアス・モンクとか、焼肉屋でコルトレーンとか、ベタジャズほんとに食欲も音感も調子狂いまくるのよ(^-^)/
posted at 07:09:54

そもそも音楽と食欲って個人的には水と油。音楽をやりたい、聴きたいという音楽欲の時は、いくらお腹空いていても兎に角音楽漬けになりたくてしかたなくなる。半日ぐらい平気で食べない。あと物欲。楽器に集中してる時は楽器だけが宇宙で唯一の物体になるから、物欲というのを前後数日の幅で忘れる。
posted at 07:13:48

テンヤや焼肉屋やラーメン屋をおしゃれにしようというのは、フランチャイズだからなんだろうなとは思うんだけど、なんか居心地悪い(^-^)/ @LitoSnowfield BGMでジャズをお洒落と思って流されているのを聴くと…脱力してしまうのですた…(*uou)=3
posted at 07:16:44

たぶんジャズがおしゃれに聴こえるというのは、メロディーをフェイクして主張してないように聴こえるからなんだとはおもうんだけど、ダンモというのは、シングルノートの自己主張の音楽だから、ピアノトリオですらBGMで流されると、食欲に気が回らなくなる。音楽があると寝付けないのと同じ。w
posted at 07:18:38

あとジャズが大人っぽさに酔うみたいな感覚もついてけない。瑞々しいソロもおやじくさく聴こえる感受性って。たしかにマンネリジャズはオヤジっぽい。どうせやるならオーネット以上にぶっ壊してるロバーノぐらい脱力すると、かわいいw http://t.co/WhWcxmSu
posted at 07:29:03

結局ジャズがおしゃれや大人っぽさに聴こえるのは、自分でジャズったことのない人の音感。この他人にどう聴こえているかというのは人目を気にして初めて自我になるというのに似てるが、音楽は特異で、どう聴こえていようが演ってる当人が没頭できてるかどうかしかない。そこが言葉と音楽の最大の違い。
posted at 07:35:31

悲しく聴こえる音楽も、それを今その瞬間に演奏している当人は、ハッピーと感じてるのかもしれない。そのぐらいの開きがある。音楽と印象は完全に別物。むしろ非対称ですらある。
posted at 07:41:35

言葉による歌詞で失恋を歌えば確かに悲しい音楽と「言える」だろうが、インストルメンタルは悲しい曲調(印象)でも、それを演奏(ジャズの場合は即興)してる当人はハッピーなのかも知れない。だから音楽を印象で語ることはできない。特にジャズは印象で捉えさせない意識がモダンジャズに萌芽した。
posted at 07:49:00

ハマヌーンの話http://www.sunamajiri.com/blog/diary.cgi?no=185が出たが、前任の読解の先生が訳出したhttp://t.co/Tq0yitHH のように、人類の宗教の原始状態は没頭だ。没頭を文化に高めて人間になった。当人がトリップしてるなら傍観者がどう感じるかはお構いなしだ。悟りは当人にしかわからないから悟りなのだ。
posted at 07:58:10

ここまで言えば、悲しく聴こえる曲を悲しく演奏させて悲しみを考えさせるのを演奏の正確さと教える日本の音大教育が、啓蒙主義的でとても問題があるのがわかるだろう。ところがジャズの場合、その考え方では教えたことにならない。だから面白い。印象ではなく音楽そのものを教育できる突破口だから。
posted at 08:28:28

ところで、https://t.co/uqWoRvPJ で紹介した東大受験本の著者が演劇論専攻で、冒頭で東大の演劇論を題材に、今私が音楽で言ったことと同じことを言っている。役者が嬉しいという気持ちを演じることについての東大出題だが、大手予備校の解答例はそれを汲み尽くせない。
posted at 08:34:13

印象と音楽は非対称といったけど、音楽は万国共通言語といわれるように、心が伝わってしまう。問題は感情って何よ?というさっきの東大過去問http://t.co/kIiI9XQW みたいな話になる。
posted at 09:01:50

話を整理すると、ジャズが特殊という話になる。感情や心は作られるものだ。作曲家ならそのように作るだろう。しかしジャズの即興は、ロマン派的メロディーをフェイク=壊すことがきっかけ(モチーフ)になっている。だから一筋縄にはいかないが、露骨に音楽に直面してしまう。そういう話。
posted at 09:05:23

国民文学、国民音楽というように、近代国家は創り上げられる。しかも言葉以上に音楽は心をストレートに現前させてしまう。心は音楽なのではないかと思えるぐらいだ。音大でも作曲科以外では、どうやってその感情が作り出されるのかという教育が徹底されてこなかった。それではジャズにならない。
posted at 09:17:43

サンドバーhttp://t.co/NPVBO2Rn 寄ろうと思ったら定休だった。サンドバーもSOUL系のBGM。ジャズがおしゃれ系とかいうけど、私の知る限りお洒落系はSOUL、野暮ったいおじさん系がジャズ。ボサはおばさん系。スタバはポストBOP(^-^)/
posted at 20:49:07

この前もサンドバーカフェ寄ろうと思ったら、けっこう店内に20~30代の男女がいて盛り上がってる雰囲気で、ちょっと入り込めなかった。おしゃれなSOUL系だからその年齢層がくる。ジャズだとおじさんホイホイになる。ボサだとおばさんホイホイ(^-^)/
posted at 20:50:40

スタバはジャズをベタに扱わない。ポストジャズな感じ。ボサもポストな感じ。かといってベタにSOULに行かない。そういうポスト(モダン?)な選曲だから、女子高生からおじさんまで、違和感なくおしゃれなのかしらー(^-^)/
posted at 20:53:29

でもあまりディープにSOUL系、DJ系だと、2~30代の適齢期の男女が、おしゃれを競い合っちゃって、ちょっと空気に入り込めない。ところがポストSOULって、ポストジャズよりイメージわかない。開き直り系?(^-^)/
posted at 20:55:42

あと、スタバはポストジャズ、ポストボサを、ディープにDJ系しないで、クラシックと並列にあつかったりするから、なおさらポストモダンな感じ。DJ系はポスト30代だと、ちょっと男女の逢引がうざい感じ。ナンパとかされそうじゃない? 一人がいいじゃんって感じなのよねー(^-^)/
posted at 20:59:03

そういえば、マーケ屋さんが、ショッピングモールでジャズをBGMにすると売上が数割あがると言っていたけど、逆にDJ系のお店だとポストリア充世代は、ナンパされたりうざいから、ジャズに逃げるのよねー。でもベタジャズは、ソニー・スティットみたいになると野暮ったいのよねーw
posted at 21:04:32

でもDJ系のお店で、イケメンに見つめられると損得脳で得した気分になるし、美人さんがいるとうれしくなるのよねー。ベタジャズのお店だと、キモオヤジが話しかけてきたりするのが、大損した感じなのよねー(^-^)/
posted at 21:09:10

ラインから逃げるフルートなるちゃん(^-^)/

2012.02.28

ジュリアードとコロンビアの後輩のNY在住のコンポーザー(ケニー・バロンとかそういう人のために曲書いてる女の子)http://www.facebook.com/tamamiab から、NYにはまともなジャズフルートがいないけど、やっと一人いたと、Youtubeをアップしてくれた。これはそれに続くツイートのまとめ(^-^)/

いいねー、botに投稿できるんだ知らなかった(^-^)/@tampny QT: http://t.co/z4bjtQ4Z
posted at 18:18:44

これはいい。日本のフルーティストに爪の垢のませてあげて。フルートの拘りや癖を吹っ切れてる。若いから力強いし。よろしく伝えて後は頼んだよって(^-^)/@tampny http://t.co/RvwaC7nl
posted at 18:22:34

うんいい。日本のフルートだとあれをやってもロングトーンで誤魔化す(^-^)/ @tampny QT: 共演者によるとリズムが良いと評判…メロディはまた…わたしには全然Greatに聴こえるからわからないけど共演してみて相性とか好みとかあるし…
posted at 18:28:19

ロングトーンに逃げるジャズ部外楽器ののバイオリンとフルートだったわけだけど、みんな吹っ切れ始めてる。フルートでゴリゴリは怖くてできない。ラインを止めたくなる楽器なのだ。(^-^)/ RT @tampny ちとせわしないかもだけど…バンドはバックに徹してる~(^o^)♬…
posted at 18:40:39

どんな楽器でもそうだが、フルートの人はフルートの音色にナルちゃんする人が圧倒的多数。だからライン止めたがる。私がコンポーザーなら、フルートになるべく止めさせないラインを吹かせるwww フルート嫌いにさせるのが一番(^-^)/ @tampny
posted at 19:37:38

レッスンでフルート嫌いになれというのいいかもね。ちょっと荒療治すぎるけど。勿論サックスの人はサックスが好きでしょうがなくてサックス吹くのだけど、サックスにはジャズがあるからね。フルートは単なる笛だ。サックス奏者にフルートなんて音が出ればいいだけでいいよねと言われたことがあるほど。
posted at 19:39:16

コンポーザーはピアノで作曲するなら、あとは楽器奏者の立場を想像するしかないわけだけど、フルートの扱いが難しくて、ついロングトーンで音色に酔わせようとしてしまう。 @tampny
posted at 19:43:14

それやるからフルート奏者は勘違いする。フルート意地悪に書いたほうがいいよ。サックスにロングトーンさせて、フルートにはタンギング無しで倍テンライン吹かせまくるとかw そんぐらいで丁度いいw とにかくゴリゴリやるのに生理的抵抗のある楽器だからw @tampny
posted at 19:44:27

こういう風に、作曲家が他の楽器の演奏者の気持ちは想像してみるしかないのと同じように、音楽というのは、傍目からは理解しがたい。やってみるまでわからない。演奏者もやってみるまでわからないほど。だから音楽は論じても無意味になってしまう。と、午前の音楽自体の論的不可能性の話。http://www.sunamajiri.com/blog/diary.cgi?no=182
posted at 19:50:47

そのうちリンクたどって見に来て絶賛されるよ。でもフルートってマイナーよ。ビートボックスフルートはYoutube全体のトップ10に入ったけど、あれは大道芸的に受けた。@tampny 曲というよりCマイナーをひたすらvampしてるらしいです。…まだ14人しか見てないよ~ (><;)
posted at 20:06:58

音楽を論じるのはいかに不可能か

2012.02.12

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FBにコメいただいても、レスしあってる同士にしかみえてないので、ツイッターでお話ししましょう(^-^)/ http://www.facebook.com/femmelets/posts/347859605236325?notif_t=feed_comment_reply

音楽は評論できない(ギリシャ以後哲学は音楽を論じることを避けた)という話に、音楽家は評論を利用してスタイルになる、というレスを頂きましたが、元々の論点は、音楽を批評できるという一時期のムードは実存主義、単純化すれば商業主義への抵抗で、音楽はやはり評論できないという流れでした。

スタイルというのは、トラッドとビバップとポストバップの違いとかですよね。でもそれはスタイルの違いじゃなく、リズムや乗り方の違いだったりしますよ。@LitoSnowfield sunamajiriさんは即興演奏のときにスタイル…のようなものを意識されないのですか(・o・)?

マイルスのBOTじゃないですがw 違うことをやろうという意識があっても、マイルスはマイルス、自分のできる範囲なんですよ演奏って。たとえば私はラテンとかプエルトリコとかアレルギーで聴いてられないのだけれど、できないかと言われれば、同じように吹くだけ。@LitoSnowfield

演奏に思想書が影響与えたという、それこそ「唯物論的」な証拠、系譜学的な実証はたぶんできないとおもいます。そうじゃないんですよジャズのアドリブって。自分の指グセの範囲でリズム感があれば、トラッドのコールアンドレスポンスから抜け出せるというだけ。@LitoSnowfield

50年代のマイルスも、60年代のマイルスも、エレクトリック・マイルスも、どこにスタイルの違いがあるのか私にはわからないです。アレンジはちがいますよ、でもマイルスっていつも同じ吹き方してる(むしろへたってってるw) それはスタイルじゃなく実存なんです@LitoSnowfield

それがLiteさんの実存です。ところがそれを論じることに意味があるのかないのかという話なんです。パーカーだってコルトレーンだってショパンだってバッハだって指グセが実存です。とくにシングルトーンでは際立つというだけです。@LitoSnowfield 演奏してみるととても実感ですね

攝津さんが、舞踊論と音楽論を比較していましたが、舞踊論は身体論なんです。だとすると音楽論は指ぐせ論にしかならないんです。バッハの中指がどうだったとか、そんな話にしか行き着かないはずです。ww  @LitoSnowfield

もちろん、コルトレーンチェンジではパーカーフレーズをどうフラグメント化するかとか、そういう話には意味があるんですが、そこにスタイルだとか実存主義を読み込むのは、ドゥルーズがいう弱い思想家だけが音楽を語るという点なんです。音楽論は原理的に不可能なんです@LitoSnowfield

音楽がギリシャ哲学以後、言語外的な存在で、哲学者ほど音楽について語らないんです。ギリシャでは哲学と科学は渾然一体でしたが、いまや哲学は言語内的な問題で音楽はその外なんです。(^-^)/ @LitoSnowfield 何となく“音楽を語る”ことの“気恥ずかしさ”に近づいたようですね

攝津さんは「ドゥルーズは、フーコーは音楽に逃避するような弱い人間ではなかった、という意味のことをいっているが、人間と音楽の関係ってそういうものなんだろうか。」という命題から論考してますね。彼は日本独特のジャズ評論についての論考を書くべきだ。@LitoSnowfield

ですね、じつに面白い論考でした(彼は謙遜して自覚してないけど、謙虚だなーw)。でも私から見れば明白なんですよ、音楽は言語ではない、だから音楽だというだけなんです。だからあらゆる言語は音楽の前に大敗を期するんです。哲学者は逃げますよ音楽から(^-^)@LitoSnowfield

ギリシャ人にとって音楽は科学だったんでしょうが、今でも音楽は身体論ですら歯がたたないほど、精巧な対象なんですよ、言語にとっての。だから言語では置き換えられないのが音楽なんだと思います。それを何とかイズムとか何とかスタイルというのは便宜的な認識論です。@LitoSnowfield

絵画なら認識論とかいろいろやりかたもあるのでしょうが、音楽って認識論しても意味ないのよねー。舞踊ほど単純な身体性ではないし。とても音楽は語れない。@LitoSnowfield 西洋の芸術論の歴史な本を読んだことがありまして。絵画や文学は仲間で音楽は少し外れたような感じに書いてあっ

ギリシャ以降、哲学者ほど音楽は論じない。https://twitter.com/#!/sunamajiri/status/168065344395685888 という昨夜の話で思い出したけど、たしかに音楽は身体論も認識論も現象学も無意味として、じつは作品論という形で言語化=唯物化されるんですよね。そのために言語でないから音楽という音楽が作品になった。

つまり、音楽を作品として捉えるようになったのは、そもそも音楽がギリシャ以降の哲学で論じられない裏返しである、ということを念頭に置かないと、音楽を見誤るのかなと思いました。ジャズは、そうした作品としての音楽自体をフェイクしようとする。もしジャズを作品と感じるなら、根本的に耳が病気。

通俗的だけど、よくアマチュアがジャズの曲を演奏するのをジャズだと思ったり、ジャズ以外の曲をジャズ風味にアレンジするのがジャズだ、と思ったりするんですが、そういう作品を基点とした演奏のどこがジャズなのか。もちろんそれとは別によい演奏ならそれはそれで気持ちいいしジャズなのだけど。

音楽は哲学できないから作品化するしかなかった、というのが実は近代ですね。科学としての音楽を廃したのが西欧哲学ですが、それによって音楽という世界で作品化が起こったのと、音楽だけを理性からのけものにすることで編み出されたのが近代社会ですね。そういう遠近感でしか音楽みれないなーw

それで、作品ではなく演奏者の実存なんだと論じようとしたのが、日本独特のジャズ評論だったののでしょう。しかし、結局、演奏者の実存主義というのは、べつに商業主義に敵対していたわけではなかった。結局、演奏者を政治学的に論じることも無意味だったわけです。やはり音楽は原理的に論じれない。

だから、音楽は作品として論じる以外にない。問題はジャズは作品ではなく演奏だという点。ただし同時にクラシックと違って作品を演奏するのが演奏ではないジャズでは、アドリブの採譜を作品論的に系譜付けることで、最近の欧米の音大ではジャズ論が盛んというだけ。あんまり面白い学問じゃないですよ。

採譜を作品論的対象にして、系譜学をするというのが音大で流行りとして、結局はそれは教育法の開発なんです。つまりほんとは何も論じていない。音楽なんて思想的にも政治的にも論じて何も得るものはない。へたをするとウイントンみたいに伝統主義に陥るだけ。柄谷用語で言う転倒です。(^-^)/

近代の哲学体系が音楽を斥けたことで、音楽がロマン主義的作品になったのと同時に、社会が近代化して行ったと見えるけど、音楽が商業主義と結びついた時、それへのプロテストで実存実存と言い始めた。でも勿論それは私より前の世代で、音楽家の実存って政治的抵抗ではなく、ただ利己的享楽ってだけよ。

フルーティストの陥るバロック性

2012.02.02

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フルーティストの陥るバロック性から自由になるためには?

ニーチェの著者性と同じように、西欧音楽の作曲家VS演奏者というアカデミズムから、音楽の主導権を奪うのがジャズなのだが、#フルート の生徒さんにはこれが大変難しい。

#フルート はカヨワイ楽器だ。そのため、バロック的に書かれた音符を、正確にアティキレーションするのが、フルートの練習の殆どといっても過言ではない。そのため、他の楽器以上に、フルートの生徒さんは音符から逸脱することに抵抗感がある。

本来、#ジャズ は書かれた音楽をフェイクして、書き手から主導権を奪おうとするが、#フルート ではそれはか弱さ、自信のなさとして感じられてしまう。そのためフルート奏者は、ジャズでもラインをバロック的に想定して正確にアティキレートしようとしてしまう。

どんな楽器でも練習とは音のイメージを掴むことで、管楽器ではとくに音のイメージがはっきりしないと、音を出すこともできないはずなのだが、#フルート ではこのバロック的なアティキレーションというイメージが強く、そこからの逸脱には精神的にもかなりの抵抗感があると思う。

つまり#フルート奏者 には、トラッドも、パーカーフレーズも、マイルスも、コルトレーンのシーツオブサウンドも、なにもかもすべてバロックに聴こえてしまっている。この音のイメージを変換しないと、まず#ジャズフルート にならない、ということを知っておいて欲しいと思う。

殆どのクラシックのメソッドは独奏の練習まで。他の楽器でもそうだが、とくにフルートは独奏しかできない人を育てやすい。そういう古典的な教育法だというのを自覚してほしい。ジャズはポリフォニックなやり取りの音楽。独奏ができるだけでは、フルーティストの陥るバロック性からは自由になれない。

簡単に言うと、一人で練習するな、バンドとヤレって、だけの話なんですけどねー(^-^)/ @LitoSnowfield サックスの場合もですが、クラッシックとジャズでは奏法が…目指している音が違うからですが…全然違うようですが、フルートでももそうなのでしょうか

そうそう、まあもうちょっと穏便だけどwww でもそうすると、たとえは悪いけど、バロックの裏がきこえてくるのよねー、MJQのジョン・ルイスのピアノ、バロックに聴こえる?(^-^)/ @LitoSnowfield あ〜…殴り合いのすすめでsune…失礼しました(*^o^)>

バロックって装飾音以外はすべての音符をしっかり演奏するっていう、古典的な音楽と定義できるかもね。バロックを対立項とするとジャズなんてすべて装飾音だw @LitoSnowfield バロックとは何か?…と問われると困りますが(笑) > その裏とは…どのようなものなのでしょうか?

もっと極端に言うと、このメルドーhttp://www.youtube.com/watch?v=M-T3oUGDas0 バロックかどうかなんてどうでもいい。逆説するとバロックって本来はこういうドライブ感の音楽だったはず。でもフルート奏者にはそう聴こえてない人が多い。(^-^)/ @LitoSnowfield

そうなのよ。ところがフルート奏者にはバロックというのは正確に音符を再現するためにあるように聴こえるというか。たぶん他の楽器にはないフルート奏者独特の聴覚。私にすらそういうふうに聞こえるからね。@LitoSnowfield 。バロックの時代やそれ以前は即興性がとても強い印象です。

たぶんね、バロック性、装飾音、フェイクの関係性で私が言ったことがピンと来る人はみんなフルート奏者なのだ。フルート吹いたことない方には何の話してるか多分わからないはず。フルート奏者以外には違うこととして聞こえてると思う。(^-^)/ @LitoSnowfield

たぶんLito Snowfieldさんのように、サックス吹いていて、フルート音出したいという流れの方だと、じつはそのあたりあんまり意識しないで境目こえられちゃうから、フルートから始めた人より、みょうな独奏のドツボに陥らないという・・・(^-^)/ @LitoSnowfield

裏表、抑揚、緩急、伸縮・・・。

2011.11.16

フルート関係のツイートまとめ

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
おお、これ見たの? http://www.youtube.com/watch?v=DwNf8f95RyA @LitoSnowfield あ〜良かったぁ クールで温かくて♪ あ…鳥のように可愛いかぁ〜
11月12日

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
メルドー、こういうのをフルートの人たちはきかんのかしら、とってもフルート向きのアティキレーションなのだが・・・フルート以外を聴かないフルーティズムの連中って耳の変態(^-^)/ Brad Mehldau - 1999 youtube.com/watch?v=M-T3oU…
11月15日

LitoSnowfield Lito Snowfield
数年前にフルートを吹こうと買ったものの放置で(笑) 先の震災と事故からの避難で音楽欠乏症になり(*uou)> ゆうつべさんで改めてジャズフルートを聴き始めて…。以前に吹いていたサックスとのラインの違いに…(*^o^)> あるのかな? サックス脳とフルート脳。
4時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
あると思う。私もサックスに持ち替えできない。私、英語しゃべりはじめると日本語しゃべれなくなり、日本語すさまじくなると、英語からっきし忘れるのだけど、ちょっと似てるのかな?(^-^)/ @LitoSnowfield あるのかな? サックス脳とフルート脳。
3時間前

LitoSnowfield Lito Snowfield
ん…(*u_u)> 私がフルートという楽器を思い出したのは、入浴中に口笛でボサノバを吹いていたからだった(*^o^)> …(*uou)ゞフルートのラインと口笛のライン(笑) ダメ筋だろうか…(*uou)>⁇
4時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
口笛というより声なんです。さっきのフルート脳サックス脳のたとえで言うと、フルートでそれをやるか、サックスでそれをやるかというか。フルートで笛系を模倣しようとすると、たぶんとたんにジャズからかけ離れるかと・・・(^-^)/@LitoSnowfield フルートのラインと口笛のライン
3時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
フルートの人だけなんです、フルートでフルートを模倣する耳しか持っていないのは。声といいましたけど、ピアノでも、それこそサックスでも、フルート以外を模倣しようという魂胆がジャズなんです。大体ジャズはそういうものだった。ピアニストはホーンのモノマネです。@LitoSnowfield
3時間前

LitoSnowfield Lito Snowfield
@
@sunamajiri あ…“笛系をやるとジャズから離れる”の話題はsunamajiriさんのHPに書かれていた事に繋がるのでしょうか?私は“声”という括りにするとサックス方面へ行ってしまうのですが、口笛だとそこから自由になる感じになります。 (続く…
3時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
いや音色ではなく、真似する自分の楽器がフルートだったりピアノだったりするだけなんです。それをフルートの人は、たとえばbit.ly/rSLvXp のメルドーを聴いたら、模倣するよりも、ロングトーンを朗々とやりたい衝動に勝てないんです。@LitoSnowfield
3時間前

LitoSnowfield Lito Snowfield
@
@sunamajiri 続き…) そしてあのsunamajiriさんのフルートのラインが声とすると…。私には…今のところ…sunamajiriさんが鳥さんになったからかな…と(*^o^)> 先日のお話の続きのようですが、鳥の歌に聴こえてしまうのです。。
3時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
鳥さんとか浮遊感とかは、その結果なんです。異音をだすというのなら、ただ西欧音楽を相対化したかったメシアンにしかならない。そういう現代音楽なるジャンルは武満徹が文字通り笛の音そのものに収束させてしまった。あれは音楽ではなく音なんです。@LitoSnowfield
3時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
声も実は太鼓の模倣なんです。つまり太鼓叩きたくて声出したりピアノ弾いたりフルート吹いてるんです。ベースも太鼓の模倣が最初。いまはドラムがウワモノだけど。これの1.09分の太鼓さんさらに声出ちゃってるけどw youtube.com/watch?v=Cw2Ksr… @LitoSnowfield
3時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
在米中(もう20年も前)、その後バークリーのフルート科の先生になった二人がジャズを教えてくれというのでレッスンつけてましたが、私がやったことは二つ。まずアドリブ中にロングトーンに逃げるな。フルートをフルートならではのリズム楽器にしろ、それだけです。@LitoSnowfield
3時間前

LitoSnowfield Lito Snowfield
@sunamajiri “まずロングトーンをするな。フルートをフルートならではのリズム楽器にしろ”うわっ‼ 凄いヒントをありがとうございます(・o・)‼ 早速、あいぽんのフルートメモに…φ(uou*)メモメモ
2時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
練習のロングトーンは必要よww ヨーロッパの音楽はそれこそ声なんです。しかしアフリカの音楽は端的にリズムの裏と表しかないんです。裏だと思って着地したら表だとコケるでしょ?それを遊んでるだけなのよ。ヨーロッパ人みたいに抑揚からアプローチしてない。@LitoSnowfield
2時間前

LitoSnowfield Lito Snowfield
@
@sunamajiri あ…勿論(笑)、基礎練習のロングトーンは基本ですから。私の目標はまず、安定したロングトーンです(*uou)/ アドリブでの“逃げのロングトーン禁止”ですね
2時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
裏表の遊びしかないのよ。日本は抑揚しかないから、ヨーロッパ音楽も抑揚に聴こえちゃう。じつは終止形しか彼らには聴こえてないんだけど。だったら太鼓の表裏を抑揚で聴ければいいだけなのに、なかなかそう聴こえてる人がいないらしくて・・・(^-^)/ @LitoSnowfield
2時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
ついでに#武満徹 の抑揚は文学的すぎ。メシアンが異音で終止形を相対化した現代音楽を、抑揚を相対化する笛の純音にしてしまった(新たな終止形?)のだが、文学的に音楽が可能というのは音楽ではない。文学的に近代が可能と言いながら、世界の終わりを語ってるようなもの。あれは異音か効果音。
2時間前

LitoSnowfield Lito Snowfield
@
@sunamajiri “日本は抑揚しかないから、ヨーロッパ音楽も抑揚に聴こえちゃう” ああ…それはありますね(・o・)‼ “太鼓の表裏を抑揚で聴ければいいだけ”…この聴き方は。。例えばドラムソロのラインをメロディのように聴いている事に近いですか(・o・)?
2時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
アフリカ人そう聴こえてそう。@LitoSnowfield “日本は抑揚しかないから、ヨーロッパ音楽も抑揚に聴こえちゃう” ああ…それはありますね(・o・)‼ “太鼓の表裏を抑揚で聴ければいいだけ”…この聴き方は。。例えばドラムソロのラインをメロディのように聴いている事に近いですか
2時間前

LitoSnowfield Lito Snowfield
@
@sunamajiri ん…ひょっとして私はアフリカの人に近いのかしら(*^o^)> と…アフリカな方の音楽はパルスの楽しさ…ワケワカメな表現ですみません…だと思っていました。“裏表で遊ぶ”かぁ〜。。(*uou)>‼
2時間前

sunamajiri 大本薫 Kaoru Ohmoto
@
日本人が表裏を抑揚と聴こえないのは、緩急と抑揚が別物に聴こえるからみたい。ヨーロッパ人は緩急を抑揚に調和させようとする。前、拍が取れない生徒さんが私のライブ聴いてて、私のソロが32小節を伸び縮みさせてると言い張っていて苦笑したことが・・w @LitoSnowfield
2時間前

自分を楽しませるモダンジャズ

2011.11.04

めったに音楽についてつぶやきませんが、貴重な音楽関連ツイートのまとめ日記です。

ジャズのモダンとは、他人を楽しませるのではなく、自分を楽しませるジャズになったということ。それは実はアマチュアの音楽だが、生半可なアマチュアは、他人に聴かせることばかり考えてしまう、という流れ。


2011年10月25日(火)
白人歌詞メロをぶっ壊すのがジャズだったのに、村上春樹がかつてディタッチメント(世の中と関わらないこと)と言われたように、オタク文化よね、そこがいいんだがww @neajazz ジャズミュージシャンロックとかの人に比べて)社会的な問題に関心が薄いのは、~歌詞がないから。
posted at 00:12:59

ジャズのハコは、かつてのリスナーから、演る人=アマチュアのハコになったよねー。でももともとジャズってアマチュアな音楽だから平常化したのかも(^-^)/ @neajazz クラブに行ったりする若者層が、ジャズのハコに足を運んだり、という流れができても良かった。
posted at 00:57:20

でもそのアマチュアの人たちって、一癖二癖あるんでww なんかめんどくさくて最近行ってないw @neajazz あー、確かにそうかも。RT ジャズのハコは、かつてのリスナーから、演る人=アマチュアのハコになったよねー。でももともとジャズってアマチュアな音楽だから平常化したのかも
posted at 01:05:53

そうそう、けむたがられるよー。こっちからみてもけむったいのよねー(^-^)/ @neajazz 僕ら、そういう人達に嫌われそうですしね。笑 RT @sunamajiri でもそのアマチュアの人たちって、一癖二癖あるんでww なんかめんどくさくて最近行ってないw
posted at 02:00:31

主役のアマチュアさんって、カラオケみたいに自分が自分がって、がつついてて、相互のリスペクトが成立しない。とても社会人と思えない性格の人が多いとてもめんどくさい。でも、もともとBOPってそういう場で成立した音楽なのよねきっと(^-^)/ @neajazz
posted at 02:08:04


2011年10月26日(水)
RT @neajazz: そう。でも、Bop期の御大達も結局「オレがオレが」なんだけど、少なくともお互い向き合ってガチンコしてる。敵であるけれども内心では認め合ってるみたいな。でもそんな感じでもない。RT @sunamajiri 主役のアマチュアさんって、カラオケみたいに自分が自分がって、がつついてて、相
posted at 00:53:38


2011年10月28日(金)
いやロックって、ビート取れない人のツッパリ音楽よ。アメリカではプレスリーのレコーディングで、白人スタジオミュージシャンだけがリズムを取れないので、ドラムが拍頭、小節頭にショットを入れて固めたのが、ロックの語源と思うし。@neajazz 文化的な意味での「ロック」という定義は
posted at 18:26:09


2011年11月03日(木)
定年のお父さんにアンケートで人生で後悔ベストワンは楽器演奏なんだって、すぐ身につかないからねー(^-^)/RT @shirafunogotoku やっぱり、楽器やってる人がうらやましい。今更やり始めたところでたかがしれてるけど、歌だけじゃつまらーん!歌わない期間は、ひっそりピアノ
posted at 22:50:55

極論すると楽器は人生の基本かも。身体論的にも楽器て人生の証明かも。@shirafunogotoku おお、ならば今のうちに少しでもやらなば。 RT @sunamajiri: 定年のお父さんにアンケートで人生で後悔ベストワンは楽器演奏なんだって、すぐ身につかないからねー(^-^
posted at 23:36:27

なので、自分が楽しむために楽器をやるのが吉。どういうわけか、音楽は演じるってことになっていて、聴かせるためというのが最初に来ちゃう人がいるけど、たとえばジャズにおけるモダンは、奏者が自身で没頭する音楽、ということだったように、自分が楽しむのが基本。聴きたいならどうぞ、って感じ。
posted at 23:38:02

なんでジャズでモダンといわれたのか、というのは実はそういう革命だった。普段から近代論を生徒に教えてると、ジャズにおけるモダンというのも意識的になるのだが、それは簡単、人のために演るのではなく自分が楽しむ。それがジャズにおける革命的近代だったという感じ。エンターテイメントではない。
posted at 23:39:59

エンタでも他人のためでもなく、自分が没頭するのがジャズにおけるモダンというのは、アマチュアが主役の音楽ということ。ところが、生半可なアマチュアさんは、聴いてもらうために演ろうとしてしまう。(私を含む)リスナーが楽しめるのは、ジャズでは没頭しまくってるサウンドなのよねー。
posted at 23:54:11

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