2012.05.04
RT @tampny: @sunamajiri このツィートたった今見ました、FBでは知り合いをあげましたが、もう知ってるかも…(?)...(素朴な疑問ですが、こういう音楽やりたい人って先生とか関係無く勝手にやるもんじゃないのかなぁ???)^^;
ジャズなんてその方が健全なのだが、フルートの人は間違った音を出してはいけないと刷り込まれてるみたいでレッスンをという人が多い。フルートという楽器の特性なのかいつも考えさせられる。@tampny こういう音楽やりたい人って先生とか関係無く勝手にやるもんじゃないのかなぁ???
posted at 21:12:36
と同時に、ジャズも大学で習うものという風潮がわをかけてる。昔はジャズなんて習うものではなく盗むものだったのだが、フルートは盗む相手もいないから、どうしても習いたくなるみたい。まあその方が近道だしね。@tampny
posted at 21:15:12
posted at 21:10:472012年05月03日(木)
■情感になった音楽を虚無にする倍音■
RT @slitsandfrills: サイトのトップにアプされてる動画拝見しました。かっこいいですね。確かにフルートでジャズはあまり取り上げられないかもしれませんね。でも、インプロが穏やかで聴きやすい気がします。@sunamajiri
posted at 22:21:57
RT @slitsandfrills: これ面白いっすね→ http://t.co/q4WMNdeP 確かにボサノバをイメージしてまいますね、フルートw ちなみにフルートが活躍しているジャズ名盤ってどんなものでしょうか?教えて頂けると嬉しいです☆ @sunamajiri
posted at 22:24:49
なかなかないですが、ジェレミースタイグとビルエバンスのアルバムはジャス名盤にカウントされますね。情念が凄まじいですが。@slitsandfrills QT: ちなみにフルートが活躍しているジャズ名盤ってどんなものでしょうか?教えて頂けると嬉しいです☆ @sunamajiri
posted at 22:29:58
RT @slitsandfrills: こんなサイト見つけました! ハービー・マンってフルート奏者なんですね。インプロヴィゼーションって教えるの大変そうですね。学生さんを思いっきりエンパワメントしてあげないと一皮むけなそうですね。z0CRorv3@sunamajiri" class="top">http://t.co/z0CRorv3@sunamajiri
posted at 22:58:11
ジェレミーはフルートが先鋭化してしまうクラシカルな音楽の情感を、情念で破壊しようとしてますね。ジャズは、メロディーをラインにして、和声を開放してしまうんですが、フルートだけでやろうとすると情念になっちゃう。(^-^)/ @slitsandfrills
posted at 23:00:25
RT @slitsandfrills: 日本の笙や尺八なんかもジャズとは相性がいいようにも思えますが、大本さんのご意見はどのようなものでしょうか。@sunamajiri
posted at 23:00:59
その意味で尺八はフルートより情念強いです。タンギングしないでもフルートより音量(怨霊?)がでかいですから。でも笙はどうかなー。サウンドとしては面白いんですが、邦楽とジャズの短絡はなかなか難しそうです。(^-^)/@slitsandfrills 日本の笙や尺八なんかもジャズとは相性
posted at 23:02:53
RT @slitsandfrills: DJ Krush - Still Island http://t.co/8Z7wtUvM これとかどうでしょうねぇ 海外でも有名な日本のhiphop/jazz DJなんですが @sunamajiri
posted at 23:09:35
音色というか倍音は尺八の方が豊かで面白いですよ。こういう風にリズムやグルーヴを、旋律から分節化できてしまうと、たしかに笛は倍音になる。しかし、ジャズは実は倍音としての和声から、リズムを解法することだったので、これは事後的ですかね。(^-^)/ @slitsandfrills
posted at 23:11:37
つまりジャズというよりロックの魂に聴こえる。乱暴に言うとジャズは倍音からの自由、ロックは倍音の情念みたいな、そんな風に聴こえる。倍音から自由になるためにライン(メロディー)を細分化するには、フルートのようなか細い楽器は聴こえない、というだけなんです@slitsandfrills
posted at 23:14:06
RT @slitsandfrills: メモメモ 面白いですね では、安易な図式で想像すると尺八でも倍音から自由な演奏をすればジャズ? @sunamajiri
posted at 23:19:26
バッハ以降の西欧音楽というのは、2つの倍音列の二元論=終止形の情感なんです。全てそのために書かれ、演奏もその情感を忠実に表現するんです。ジャズではこのドミナントモーション=終止形が、リズムの細分化で、半音階の音列の自由になってしまったんです@slitsandfrills
posted at 23:19:36
倍音というのは縦の構造、つまり時間の停止なのです。西欧音楽はリニアな終止形で2つの倍音列が二元論のように交互に現れるというか。なので単管の単独の倍音は、西欧的には時間的静止、フェルマータに聴こえるんです。静止画の世界です。@slitsandfrills
posted at 23:21:54
しかし、単独の倍音列、つまり静止画はインパクトがあるのです。なので、リズムが後ろで鳴ってくれれば、その方が情感をぶっ壊す情念になる。でもその単一の倍音列は、リズム、アフリカの太鼓のような開放感、を多分作れないで、虚無僧になります。虚無ですw @slitsandfrills
posted at 23:26:16
たぶん、アフリカの太鼓はバッハ(西欧音楽)になれても、アフリカ人は虚無僧にはならない気がします。たぶん虚無=単独の倍音は他から来ていると思います。音楽というより音色なのです。@slitsandfrills 安易な図式で想像すると尺八でも倍音から自由な演奏をすればジャズ?
posted at 23:34:56
そうです。アフリカ人は笛は吹いても虚無僧は多分思いもつかない。そんな話です。音色と音楽はかなりの対立項です。音色は実は音楽ではない、それがジャズがやらかしたことだったと私は思います。(^-^)/ @slitsandfrills これは尺八について仰ってますよね?
posted at 23:40:45
RT @slitsandfrills: そうですかね?演歌歌手のJeroとかゴーストドッグのGZA(?)とか見てるとなれそうだけど
posted at 23:40:45
もちろん、そりゃ現代的には何だって可能ですよ。白人が演歌歌ったっていいわけです。ジャンルというより、どうやってそれが作られたか、というような起源の話です。@slitsandfrills そうですかね?演歌歌手のJeroとかゴーストドッグのGZA(?)とか見てるとなれそうだけどw
posted at 23:42:41
尺八や演歌では、たぶんジャズを創始できないんです。ジャズのリズムに乗って情念を歌えても、そのリズムは作れないんです。尺八というか邦楽器は、運指のシステムが近代化されてませんからね。ジャズは近代化以降の音楽です。@slitsandfrills
posted at 23:44:31
たとえば、アナログシンセが出た時に、いろんな音色がでるねーって遊ぶんです。でも音色だけでは音楽にならない。そういう話です。音色から音楽ができるんじゃないんです。たぶん虚無僧というのは、音楽の虚無みたいな感じなのでしょう。@slitsandfrills
posted at 23:52:42
尺八奏者がジャズのセッションにくると、一所懸命ジャズのフレーズを真似ようとするんですが、難しいらしいです。トロンボーンはうまいことやりますね。@slitsandfrills トロンボーンなんて運指関係ありそうにないですけれど、ディキシーなんかで使われてますけど。。。
posted at 23:54:39
それで、知り合いの尺八の邦楽のプロの方が、ジャズ演るために、尺八の頭部管で、下がフルートの運指システムという楽器を使うとか言っていました。跳躍の多い細かいパッセージはやはり尺八向きでないのでしょう。(^-^)/ @slitsandfrills
posted at 23:56:47
2012年05月04日(金)
普通ジャズは語らずともジャズなのだが、フルートはこうやって常にジャズであることの自己弁護みたいな話になる。しかし実際は、ただやるだけ。私は音楽が何であるのか、という絶対論は余り好きではない。でも異端の楽器ゆえに、違いに言及するだけ。別に言葉で音楽とは?というつもりはない。
posted at 00:01:42
このフルートがどこが違うか、という話は、自分用には実はあまり必要がない。ただジャズフルートを教えるという段になると、非常に必要な意識化作業になる。多分他の楽器の人には実感がわかないのかもしれない。私にはないが、フルートの人独特の囚われ方が先行するもので。
posted at 00:03:29
フルートは、尺八や閉管のパンフルートより、か細い。そのため、音符的な正確さを、と訓練されてしまう。不正確や曖昧な演奏は単に聴こえない楽器だからなのだが。これを以前バロック的と総称したのだけれど、このフルーティスト独特の心理(曖昧が怖い)というのは、ある意味面白い。
posted at 00:06:07
フルートであるからというコダワリがそもそも私にはないので、あんまりそういうことを意識したことがないというだけ。他のいわゆるジャズのメインストリームの楽器と同じように、ただ遊ぶだけ。しかし教えるとなると、大きな壁(なぜフルートでジャズをやるのかという説明)にぶつかる。
posted at 00:09:08
ジャズをするにあたってフルートを選んだ、という意識があったわけではなく(それなら他の楽器を選んだはずだ)、フルートができたからジャズし始めたというだけだったので、なぜフルートでジャズをするのですか?と訊かれるのは結構困る。ただ他のフルートの人も同じようにできるはずと教えるしかない
posted at 00:14:18
このフルートならではの自意識過剰みたいな状態は、他のフルートの方にジャズを教えるのでなければあまり起こらない。何故あなたも同じようにふつうにジャズにならないの?という説明をしはじめようとすると、いきなりそうなるだけなのよねー。みんな自然にやろうよ、という。(^-^)/
posted at 00:16:39
ジェレミーはエヴァンスとのアルバムの頃は、交通事故で口が麻痺していて、楽器を唇に接触させない独特の吹き方をしてたらしいですよ。いまは正規の吹き方をしてますが。@slitsandfrills もう楽器のチューンニングから変えて純正の音が出ないフルートでやってしまえばww
posted at 00:19:29
さっき隣の隣の母娘が、凄まじいヒステリー喧嘩してるのが、家にまで聴こえた。以前ライブのお客さんで来てくれたこともあるのだが、たまに凄まじい甲高いヒステリー声のがなり合いをする。女同士の情念のぶつけあいは、怖い。フルートでは絶対に負ける(・_・;)
posted at 00:27:02
おお、ギターでチックのピアノをコピー、すごそう。フルートの人に爪の垢煎じて飲ませてあげて(フルートの人はフルート以外をコピりたがらない)(^-^)/ @neajazz 久しぶりにコピー欲が湧いて、チックコリアをコピり中。今さらながら偉大さを再確認。むずい。集中集中。
posted at 00:23:02
メルドーは今更ながら凄い。あのバッハ数人態勢みたいな左手が(・_・;) @neajazz 最近メルドーとかチックとか、何故か白人ブームなんです。反動かも。笑
posted at 00:28:58
このメルドーの七拍子オールザ・シングすって、もしかして半音上? わたし半音と全音移調は自然体でできるから、七拍子もついていけるのだが(ちなみに4度5度だと頭こんがらがる)、左手のバッハ数人はどうなってるんだ?状態。 http://t.co/xgFDKzNn @neajazz
posted at 00:35:52
RT @slitsandfrills: もう楽器のチューンニングから変えて純正の音が出ないフルートでやってしまえばww @sunamajiri フルーティスト独特の心理(曖昧が怖い)というのは、ある意味面白い。
posted at 00:29:27
RT @slitsandfrills: 大本先生の一回目のレッスンは、生徒のフルートを柱に思いっきり打ち付けるところから始まるww すげーパンクだw それw @sunamajiri
posted at 00:29:29
そうそう。フルートの人には、譜面通りに吹くな!というだけで、今までそんなこと言われたことがない、と言われてしまう(^-^)/ @slitsandfrills 大本先生の一回目のレッスンは、生徒のフルートを柱に思いっきり打ち付けるところから始まるww すげーパンクだw それw
posted at 00:30:30
RT @slitsandfrills: 生徒の目の前で譜面を燃やすww すげー テレビで紙幣燃やしたゲンズブールみたいだな。。。 @sunamajiri
posted at 00:42:54
RT @slitsandfrills: エクリチュール優位からジャズはパロール(カンバセ―ション)の世界だという点を示すのに象徴的なイニシエーションでは?w @sunamajiri 生徒の目の前で譜面を燃やす
posted at 01:06:37
確かに。通過儀礼は必要だ(^-^)/ RT @slitsandfrills エクリチュール優位からジャズはパロール(カンバセ―ション)の世界だという点を示すのに象徴的なイニシエーションでは?w @sunamajiri 生徒の目の前で譜面を燃やす
posted at 01:07:34