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デカルトの幽霊は怖いのか?

2012.06.14

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デカルトの幽霊は怖いのか?

フッサール省察の第一省察読了前後のツイートまとめです。デカルトの創りだした危険な二元論的な心、つまり幽霊は、そんなに怖いものなのだろうか?という話が中心でした。


2012年06月12日(火)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120612

RT @femmelets: 柄谷行人『「世界史の構造」を読む』(インスクリプト)、読了。柄谷は、政治、経済、社会、歴史の話をするのをもうやめ、「普遍宗教」とかいうくだらない妄想だけ語るべきだし、9.11に衝撃を受け、ゼロから考え直すためにNAMを解散しようとした、などという虚偽を撒き散らすべきではない。
posted at 09:27:58

それは、9.11の直後柄谷行人は数学に没頭していたし、その後の委員会では浅田彰、山城むつみと一緒になって「9.11はただの犯罪だ」という空疎な結論に到達した、という客観的な事実である。
posted at 10:34:15

RT @femmelets: ところが、柄谷行人や浅田彰は、9.11はただの犯罪だから、犯罪としてのみ処理すべきだし、暴力はよくないのだ、というような陳腐で空虚な意見に終始したのである。
posted at 10:34:55

RT @Chisaka_Kyoji: シェリングのついでに言うと、フィヒテとシェリングは個別の研究者以外では、カントとヘーゲルの通路のように見られがちかもしれないが、フィヒテの「非我」やシェリングの「無底」は、カントの先験的統覚やヘーゲルの絶対精神からすれば他者的な可能性を開いていることを見る必要があるだろう。
posted at 16:10:13

RT @Chisaka_Kyoji: テロ肯定論者はテロを行うこと、その是非を問う場合が多い。しかし、人間にとってはテロは行うものではなく、行われるものということだ。人間が実行犯となるテロは、いかなる理由であれ全否定されるべきだ。ベンヤミン風にいえば神的テロのみが肯定されるが、その場合、神性たる所以の神義論が必要だ。
posted at 16:19:41

ジャズもロック(スピリッツ)だぜい。うそうそ(^-^)/ RT @neajazz: もちろん僕の話している「ロック」は、スピリッツ(精神)の話ではなく、単純に音楽的な話です。スピリッツの話などし出したら、AKBだって長渕剛だってそれに「ロックを感じれば」ロックなんだから。
posted at 21:22:10

デカルトのように幾何学的公理にこだわって、思っている我を心(スピリッツ)のように実体化されるとえらいことになるわけだが、音楽もスピリッツになった時(音楽的に)つまらなくなるからなー。スピノザみたいに(自己)証明を破棄しなきゃだめよー(^-^)/
posted at 21:25:49

RT @neajazz: 大本さん「だぜい〜」とか、すげー似合わない笑
posted at 21:36:27

RT @heidegger_bot: ほとんどデカルトと同時に、パスカルは計算する理性の論理学に対して、心情の論理学を発見している。心情空間の内面と不可視性は、計算する表象行為の内面よりも内面、従ってより不可視的であるばかりか、それは同時に、単に作成しうるところの諸対象の領域よりも、さらに大きい…「乏しき時代の詩人」
posted at 22:34:19


2012年06月13日(水)
http://twilog.org/sunamajiri/date-120613

おお、さすが鋭いですねー(^-^)/ @YoNakagawa わざわざ、楽しんでいる人もいる音楽に、もしもし、あなたミミないですね~なんて悲しいこと言うのが、音楽評論家の仕事ではないのです。
posted at 00:21:49

幽霊は二元論だから怖くないけど、宇宙人はほんとに草葉の陰からでてきそうで怖い((((;゚Д゚)))) @nakagawasun "こわい(・・;) RT「宇宙人に注意」 #自分のピクチャフォルダの中で一番意味が分からないものをうp http://t.co/Q0jOzEVV"RT
posted at 00:46:49

RT @nakagawasun: @sunamajiri あら(^^)。幽霊が二元論?(今のところ全然わかってないけど、おほほ)私は墓場は恐い方よ。
posted at 01:05:14

うん、改めてフッサール読んだら、デカルトは我思うって定義しようとして、身体とは別に心を霊魂にしちゃった(心身二元論)、あいつは困ったものだ、って書いてあったよー(^-^)/ @nakagawasun あら(^^)。幽霊が二元論?(今のところ全然わかってないけど、おほほ)
posted at 01:06:54

対立項が因果律(つまり存在ということ)をどう捉えてきたかは、意外と面白いねー。エポケーしてたから(実体=存在の哲学は)つまらないと思ってたんだが(^-^)/
posted at 01:39:11

デカルトの省察だと因果律の定理が不徹底になり、「思っている我」を実体化(霊魂)→二元化させてしまう。なのでスピノザの方法は、証明を破棄する証明をする平行論になる。フッサールは省察しなおして、証明自体の停止(エポケー)と世界を二元化させちゃう。みんな帳尻が合ってしまう。
posted at 01:44:43

RT @B_Pascal_jp: あまり早く読んでも、あまりゆっくりでも、何も解らない。§69 パスカル
posted at 02:00:14

RT @nakagawasun: @sunamajiri ワタシは、きっとこれから質問して教えていただきたいことがでてくるかもしれません、そのときは、どおぞよろしくぅ~。とりあえず、今、電池がすくなくなりまして。じゃ。
posted at 02:12:28

たいしたこと教えられないよー。因果律は歯が立たないもん(^-^)/ @nakagawasun
posted at 02:12:51

デカルトのようにすると、真心とか霊魂とか、そういう生霊みたいのがどんどん生み出されちゃうから、けっこう怖いよねー、って話でした(昨夜の話)(・_・;)
posted at 08:32:50

うん、あちらの哲学は、根本原因を汲みつくす言葉は書けるか?って話だからね、それができなくて、色んな物(化物)が飛び出すよー(^-^)/ @nakagawasun 因果律?電池があと20%
posted at 09:16:39

おお、解説本ではないから論述はめんどくさいとこありますが、解説文でないだけにあるポイントに達してて面白い本ですよー(^-^)/ @nakagawasun 「スピノザの方法」買ったんです。國分功一郎ってそんな若いとも知らなかったし、こうゆう人いるんだなあと思いまして。
posted at 12:56:22

國分さんがカルチャースクールで、一般向けにスピノザの方法講義をしてるみたいですよ。なんか毎回、感極まって泣く人がでるらしい。それだけ哲学を解決してるのかしら。あるつっかえが抜けるのは確かだと思います。@nakagawasun ありがとーございます~♪(^^)通信教育講座みたい~♪
posted at 13:54:59

RT @LitoSnowfield: 確かに…国分さんの“スピノザの方法”は頭の蓋が開くような感じはあるかもなぁ〜…(*uou)> ただ…私はそれを説明出来る程は理解していないので読込みは続くのでありますが…(^o^;)>
posted at 14:01:50

RT @nakagawasun: @sunamajiri それは現代文たんツイートで「現代の哲学は哲学そのものを問う哲学の懐疑ね、ウフッ♪」っていうアプローチなんですね?素朴に解らないのは、科学領域研究が高度にぶもんごとに細分化されるのはそうだろうな、と納得できて「哲学」が誰はハイデッガー、誰はプラトン、
posted at 14:15:34

RT @nakagawasun: @sunamajiri (西洋哲の場合)そうやって、一筋研究になるのが、解らないです。(長くなりました)すごく素朴に。
posted at 14:15:36

デカルトの情念VSスピノザの感情https://t.co/6x0wzS8p やヘーゲルの精神https://t.co/6yqoXdEz は國分本には出て来ません、その前提となる証明の破棄の話です。証明を破棄できないと情念や精神になるのでしょう。@nakagawasun
posted at 14:15:00

疑わなくてもすむための原因を証明するのが彼らの哲学ですよ。それをやめられない。たぶんスピノザだけが証明をやめる証明を見出したという感じ。フッサールですら判断停止と言いつつ証明を続けますから。@nakagawasun しょうめいのはき…
posted at 14:32:31

ハイデガーといえばフッサールの第一省察の付論「デカルトは超越論的な転換に失敗した」では、デカルトの先入観が説明されているけど、スピノザの方法のように、それを実体との関係で証明(証明の破棄)できてないんです。http://t.co/yYCfvcXQ @nakagawasun
posted at 14:38:33

一貫した論点しかないからねー。必ず先行者への言及(批判)だし。当然ギリシャ人がいけないことしちゃったわけなので、彼らの実体http://t.co/1KQWSTwd という語彙が危険すぎるのです。(^-^)/ @nakagawasun 時代が前後するのは気にしないんでしょうか?
posted at 15:01:29

たとえばデカルトの空の例や太陽の例に対してスピノザがどうしたとか、そう読むといい。でも太陽の例に対してスピノザは幾何学というのだが、それも最後に裏切られて、幾何学定理を片付けて(実体の証明手続きの破棄)次に進むのがエチカだ、とかなるのだけど。@nakagawasun
posted at 15:17:57

ねおたんスピノザみたいね。デカルトまでずっとそれやってて、それあほらしいからこうするともう言えなくなるだろう、とやっちゃった。@neajazz 1+1=2であったら、世界は何と楽なことか。しかしまた、で、あったなら、芸術なんて確実に必要ないだろう。だって、書くことないもの。
posted at 15:24:23

シュタイナーhttps://t.co/ShJIn8YF と現代文たんhttps://t.co/UqP8fZ4J が同じようなこと言ってる。教育だからね。教育は必ずしも哲学ではない。
posted at 17:18:09