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初めての笛 フルート入門レッスン 大本薫ジャズフルート教室

初めてのフルート、フルート入門レッスン
自然に吹けるNatural Flutismで無理なくフルートの上達を目指します。


フルートは優しい音色です。他の楽器のように、叩いたり、擦ったり、弾いたりという、歪ませる造作で音を出すのではなく、口笛でお分かりのように、空気そのものと触れ合って、はじめて音が出るのがフルートです。

人間にとって一番自然な、文字通り空気のような楽器なのです。そのため、どなたでも気軽に始められるのがフルートのよいところです。

初めての笛・フルート初心者レッスンでは、これからフルートをという方のための無理のないレッスンを行っています。フルートの始め方から、フルートで音楽が楽しめるようになるための、丁寧なレッスンをいたします。

もちろん以前フルートを始めて諦めてしまったという方の、再チャレンジレッスンもOKです。



空気と遊べるようになるのが先決

空気と人間が直接戯れる唯一の楽器フルートだからこそ、無理なく自然に、そして戯れるように身につけなければ、フルートは上達しないものです。

じつは、フルートは楽器の中で一番人口が多いといわれてます。しかし、それだけに挫折する方もダントツらしいのです。もちろん、その原因はレッスンとメソッドにあります。

メソッドというと日本ではピアノのバイエルがあまりにも有名です。しかし、一時期バイエルが定番になったのは、戦後日本に限った、不自然な現象だったといわれているように、いまではピアノ入門もバイエルでというのは少数派です。バイエルでピアノ嫌い、楽器嫌いになった日本人は五万といたからです。

これは指導法の失敗なのです。楽器演奏は総合力が要求されます。たとえば、よい姿勢で、きれいにコントロールされた音色やタッチで、正確なリズムで、表現力豊かに、といったような。

バイエル的なメソッドは、じつはこの総合力を、レッスン初日から生徒さんに厳しく強制しようとしてしまいます。これは、人間を型にはめるようなもので、じつは表現力や人間の想像力を、押し殺してしまいます。



遊びのパーツを集めよう

昔の楽器の先生の口癖に、悪い癖がつくという言い方がありした。これは初歩から完璧に、という指導法の裏返しなのですが、こういう古いタイプの指導者の音楽観は、もっぱら癖のない完璧なものが音楽だ、という考え方だったのでしょう。

フルートの場合、ピアノのように打鍵をすれば音がでるものではない。ましてシンセサイザーのように、キーボードのオンオフが音のスイッチなのではなく、空気を自分のものにできるかどうか、それが入門なのです。

そこで、最近のレッスンでは、切り離しを行うのが主流になっています。たとえば、姿勢や呼吸法、アンブッシャー(唇の形)などはもちろん、フィンガリング(運指)から、音楽の基本的な要素である拍や音階といったものを、それぞれ無理なく修得していきます。

いわば、空気と遊ぶためのパーツを一つずつ集めながら、次第に音楽が自分のものになっていくような・・・・・。こんな楽しいことはありません。



初歩の音楽という不自然なレッスン


音楽を聴いたことがない人はいません。ほんとうなら音楽を聴いたことがある人なら、誰でも自然に吹けるようになる楽器、それがフルートなのです。ですから、フルートが吹けないというのは、歪な指導法の側に原因があると思って、まず間違いないです。

とくに、一番普及した楽器店系の入門メソッドも、十分とはいえません。というより、初日から毎回、昔ながらの完璧さを徐々に難易度を上げてレッスンさせようとしているだけです。

もちろん、楽器店系のレッスンでは、30分〜1時間という短時間で、しかもグループレッスンということもあるため、量産的になるのが実情だからでしょう。

これではフルートを楽しむためのパーツがなかなか集まらないですし、一番大きな弊害は、最初は音楽が幼稚になりすぎて、普段耳にしている音楽からあまりにもかけ離れてしまい、それをなぞって練習していても楽しめないで、やめたくなってしまうということでしょう。

これは大変不自然なレッスンなのです。初歩の音楽があるというのは、まちがった指導法です。



音楽に難易度があるわけではない


じつは楽器のテクニックと、音楽の難易度を、同レベルにするレッスンというものは、古い音楽の考え方からきています。

たとえば、子供でも自然に複雑な16ビートで踊りだしてしまえるでしょう。この16ビートというのは、16分音符を必要とするリズムですが、楽器のレッスンでは、16分音符なんていうものは、難易度が高いからか重要性が低いからか定かではありませんが、後回しにされて、なかなか出てきません。しかし、人間は、16分音符は、ふつうに体感できるのです。

難しい音符はテクニカルだから、上達してからというレッスンは、このように音楽には難易度があるという、クラシック時代の固定観念に由来した考え方なのです。

そんなレッスンでは、どんどん音楽から遠ざかり、フルートで自然に音楽を楽しむ、という姿からかけ離れてしまいます。



普段の音楽でNatural Flutism


難しいテクニックや、難しい譜面に習熟するのを目的にレッスンをしてはいけません。いま普及しているレッスンは、ほとんどが、テクニック、譜面、音楽という要素を、すべて中途半端にするスタイルで、多くの人がそれでやめたくなってしまうものなのです。

普段自然に耳にしている音楽を、自然にフルートで楽しむ。そういう基本に立ち返ったレッスン。それがNatural Flutismによるフルート入門レッスンです。

そのために、楽器店のレッスンなどの短いレッスンではなく、1時間半程度の個人レッスンを基本としています。入門から上達までの、音楽のパーツ集めの仕方が、無理なく身に付くように。



効率のよい練習法とアンサンブル


学校の吹奏楽で先輩の指導でフルートが独学になってしまい、個人レッスンを受けたことがない、という方が結構います。

クラシックを中心とした音大コースの練習法をはじめ、ジャズやポピュラーでフルートをという方に、効率のよう練習法をレッスンしています。

また、クラシックのメソッドではどの楽器でも独奏での習熟を基本にしているために限界があります。アンサンブルも、コンダクターにあわせる、という練習法しかとりません。これでは、クラシックという狭い音楽の外にでる足がかりは得られません。

クラシック出身のフルーティストが、ジャズやポピュラーになると、いきなり音楽の基礎のない我流に陥り、浮いた存在になってしまうのも、そのためなのです。

クラシック以前にも複雑なアフリカの太鼓のビートがあったように、音楽はもっと広いもので、アンサンブルもじつはクラシックのやり方が、すべてではないのです。

過渡期の日本とちがって、現代ではクラシックがフルートに限らず楽器習得の基本、という考え方は、一蹴されはじめています。もっと的確なレッスン法がいくらでもあるのです。

クラシックは一時期のヨーロッパ文明に固有の狭い音楽メソッドに過ぎません。楽器の中でも最も自然に近いフルートだからこそ、音楽も自然に学ぶ必要があるのです。

気軽にレッスンにきてくださいね!





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