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マリーライブで温泉withしふみん

2007.08.25

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夏ばてもなんのその、昨夜は久々のマリーライブ。なんせ夏休み中だもんね・・・。

メンバーは、大本薫(FL)、Pf 斉藤華子 Bs 宮本詩史 Dr 中屋啓之。

ばててるかなとおもいきや、数回、フレーズのホットスプリング状態に入滅できて、ひさびさにハッピータイムでした。

しふみんを念頭にかわいいナンバー
http://www.usako.info/LIVE/20070824marry_04.mp3

をやったりしつつ、しだいに温泉状態が加熱。
http://www.usako.info/LIVE/20070824marry_05.mp3
http://www.usako.info/LIVE/20070824marry_07.mp3
http://www.usako.info/LIVE/20070824marry_10.mp3

中国娘のアルトフルートをライブで初使用。
http://www.usako.info/LIVE/20070824marry_02.mp3

アルトフルート面白いので、近いうちに楽器をやっぱり買い換えよう。

しふみんのおっかけというおじさまや、ドラムの成川さん、ナメさん、小野さん、内田さんなどなど、ご来場感謝です。

小野さん、ナメさん、しふみんのアフターアワーセッション。
http://www.usako.info/LIVE/20070824marry_12.mp3

夏ばてというわけではないが、メインのデスクトップPCのOSがついに末期症状。Win32ファイルの一部が破損してるのだとおもうのだが、エクスプローラーがハングアップしまくって、どうにもならない。

なので、なれないノートで日記を書いてます。音源編集も。

夏ドキな8/24ライブwithしふみん

2007.08.21

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相変わらず暑くて、五体が解体しそうです。

きのう、久しぶりにマリーにチラッと寄ったら、Shiroさんのライブがちょうどおわるところだったんだが、Shiroさんげっそりしてる。きくと、夏ばてで、まったく食欲がないという。ちなみに、わたしはなぜか食欲はあったりするのだが・・・・。

さて、そんなサマータイム

http://www.usako.info/LIVE/ieren006.mp3

な8月、目一杯ライブを減らしていたのですが、8月24日は茅ヶ崎マリーで私のライブです。

08月24日(金曜)20:30~
大本薫ジャズフルートライブ
大本薫(FL)、Pf 斉藤華子 Bs 宮本詩史 Dr 中屋啓之
茅ヶ崎マリー
http://www.sunamajiri.com/marry/
チャージ2500円(1ドリンクこみ)

今回の目玉は、ベースのしふみん。売れっ子でなかなかブッキングがかなわないのだが、今回念願かなって・・・。彼女は実家が茅ヶ崎なのに、茅ヶ崎での演奏はめったにない。お聴きのがしなく!

後半はセッション可能ですので、プレーヤーの皆様もめいっぱい絡み付いてください(なんか暑苦しいね)。

調子がよければ、あの吹きづらいことこの上ない中国製のアルトフルートもひっぱりだします。

http://www.usako.info/LIVE/ieren007.mp3

それにしても最近、PC相手に日課してるんだが、やたら悪乗りがちになるみたい。なんせインタープレイとは無縁の相手だしね。
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マリーライブでありさるんるん♪

2007.07.01

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昨夜は、茅ヶ崎マリーで私のライブ。

今回は初のメンバーで、ピアノが、ありさるんるん♪(金子亜里紗)さん、ベースが調布方面からきていただいた佐藤忍さん、ドラムがなか~やさん。

梅雨の小雨がまとわりつくような夜だったが、20人近いお客さんがいらしてフルハウス御礼です。

1セット50分、2セット40分で。小野さんがゴムマリのようなノリ(なんじゃそれ?)と形容する亜里紗のピアノに転がされて気持ちよくプレイ。

佐藤さんは、フルートだからとバランスを考えてくださり、ベーアンを使わない。しかしベースの音はアンプを使う人よりよく聞こえる。これは気持ちよい! ドラムのなか~やさんとのインタープレイに固唾を呑む。これは幸せだ。

じつは私は子供の頃より梅雨時、関節が笑ったようになってしまって、指が楽器に吸い付くような快感が得られなくなってしまって泣くのだが、今日は少しは指が回ってくれたようだ。気分次第という話もあるからね。

今日はレコーダーをいつもと違ってピアノの上にのせたのだが、やはりフルートがオフマイク気味にとれてしまった。ところがアンプレスのベースがよく録れている。こりゃすごいわ!

Sweet Georgia Brown()、I Love You()、Misty()、My Little Sueade Shoes()。

後半はプレーヤーも集まってきたので、3セット目はセッション()。参加者は、サムさん、ベイカーさん、zuckyさん、ブラジルフルートのIさん、K川さん、ピアノの小野さん、中学生のスーパールーキーエレベ、そしてなか~やの友達のボーカルでした。

3セットおわってメンバー紹介をとおもったら、亜里紗がるんるん♪とハッピーバースデーをプレイ、今日は花束責めになってしまったのだが、小野さんと私のバースデーウィークだったので、ふたりでケーキセレモニー。

ベースの佐藤さん、もうマリーの常連さんと打ち解けている。はじめてきたとはおもえない。非常にナイスガイだ。また8月か9月にこのセットが実現しそうな気配だ。なんと彼はこれが終わって大塚にワープだそうです。偶然、もう一本バースデーパーティーで朝までらしい。

NYと茅ヶ崎を半々で生活しているリスナーの清水さんがいらしてくださり、こんどNYに遊びに行こうなどと話す。

私は、なか~やさんとびっくりドンキーで飯。食いすぎた。あそこのハンバーグでかすぎる。ヤバイ。

亜里紗さんが8月白樺湖大強化合宿するぞー!とかいっております。小野さんの蓼科の別荘もあるし、この前の八ヶ岳の別荘にもピアノあるし、夏は湘南ジャズ陣が高原へ大移動? 涼しくなりたい!

加々美氏と天使のボサノバライブ

2007.06.23

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連荘ライブだ。昨夜はマリーで湘南サムさんのボサノバライブ。

編成は、私のフルート、湘南サムさんのギター、ピアノのさいちゃん、そして新宿からきたボーカルのTAKAKO。

ジャズのフルートやってますというと、たいていボサノバがやりたいんだろ?と言われるのだが、あれはけっこう困る(というより焦る)。

ちなみに、このフルートジャズ=ボサノバというステレオタイプは、じつは欧米にはほとんどなく、どうやら日本で出来上がった固定観念らしいのだ。知り合いのボサフルートは、これを払拭するのに苦労するという。

まずジャズボサとボサノバはまったく別物だ。ブラジル耳にはジャズボサ(スタンゲッツみたいなノリ)は、ジャズにしか聴こえない。トムジョビンのシングルノートもしかりだ。

何が違うかは明快だ。ボサは裏ノリはしない。元になっているサンバには、頭ノリでグルーブの種類が数百通りもあるほどだ。裏の北米、表の中南米。つまりグルーブのシステムが別世界なのだ。

そして、ジャズの標準編成にまずフルートは入らないが、ボサの標準編成は、なんとフルート、ギター、ピアノで、ベースやドラムはボサには余計物だ。フルートや歌のささやきを殺すからだ。

ベースとドラムに拮抗したブラス裏ノリの北米、フルートの表ノリのささやきのボサという感じ。だから人一倍の歌心でささやけないフルートはブラジル耳には「退場!」と聴こえる。

なにしろブラジルには、表グルーブをするフルートの超絶技巧の名手が、ゴロゴロしている。しかし、彼らは一切ジャズフルートはできない。母語(ノリ)の違いと思えばよい。

したがって、私がボサでやるのはジャズボサでしかない。スタンゲッツを想起すればすぐにわかるように、こぶしを裏ノリでひんまわすフェイクが主体なのだが、しかしボサではこのジャズノリはあまり自由にはならないという制約がかかる。

ということで、今宵も母語のジャズで通そうと思ったら、なんと、1セット初っ端から、ボサノバギターの名手という加々美淳さんが、ビクタースタジオのレコーディングが早めに終わったとかで、ベンツワゴンで乗りつけ、ライブをみにきてしまった。

3ステージで、2セットを予定通り、私のジャズ語インスト2~3曲()とボーカル2~3曲でこなしたところで、サムさんがギターを加々美さんにバトンタッチして、サムさん本業のMCに。


と同時に加々美さんといつも歌っているという歌姫が次々登場する。私はカウンターのかぶりつきで目の保養。

今井美紀みたいな渡海真知子さんは、はにかみっぽい仕草たっぷりで歌う。夜なのにトーストの朝の香りみたいな、なんとも幸せな気分にさせられた。ちなみに彼女の歌ったノーモアブルースは私が10代はじめに、初めてフルートを手にして吹いた曲だったりする()。

フフフとかそういう笑い声を小気味よく交えて、全身でボサノバしてるっ!って感じがヨイ。女の子に生まれ変わったらボサノバしまくってみたいと、脳神経が思わず反転[m:67]しかかった[m:61]。

誰だって一度は思ったことがあるだろう、ジョイスのフェミニーナになりたいというかなんというか・・・。ボサって女の子である嬉しさが無邪気にはじけちゃうんだよね! 

うーん変態と無邪気さって、対極だぁ! そういや私、ボサの鬱曲(マイナー曲)ばっかやったなぁ。[m:60]

躁状態でブラスが裏ノリする北米と、女の子が嬉しさを炸裂させるボサノバ、あー対極だ! あぁやっぱり裏コブシは鬱の表れなのだよ、神谷さん。[m:55]

もう一人のさっちゃんは、なんか妖精のような独特なファッションと雰囲気。かわいい鳩みたいなサンバを、これまた仕草たっぷりに歌う()。

と、しばし目の保養をする私のすぐ隣には、Aguaちゃんが。悪魔がエンジェルに囲まれてるようで、これは久々にハッピーな夜であった。音楽はこうでなきゃ。[m:49]

ブラジルいきてー! 誰かイヴァンリンスやって。

エアジンで板倉さんとフリー

2007.06.08

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昨夜は横浜は関内のエアジンで、板倉克征氏のピアノソロライブに遊びに行ってきた。

板倉氏は、フリージャズのヴァーチオーゾ。彼によると、インサイドピアノとか、いわゆる現代音楽のアヴァンギャルドな奏法はもう古いという。

楽器持って遊びにおいでよ、と何度か電話をいただいたので、あの焼肉臭の漂う急な階段を上り詰めてエアジンへ。

エアジンといえば偶然なのだが、今日家を出る前にメールチェックをしたら、先日エアジンでプレーさせていただいた北條直彦氏よりメール。

フルートの現代音楽奏法の記譜法とジャズでの拡張奏法の可能性について教えてほしいので、わざわざ私のほうに出向くとかいっているのだが・・・・。

北條さんといえば、ジャズピアノも超一流なのだが、芸大作曲家出身で現代音楽の作曲家としても定評がある。

エアジンで、マスターや板倉さんにこの話を振ってみた。というのは、現代音楽の奏法は、記譜がある意味不可能だ。ましてフリーとなると、記譜する意味がない。

現代奏法を完璧にこなし、しかもジャズをやるのは、世界的にみて中川昌三さんしかいない。マスターによるとエアジンにもよく遊びにくるが、私のほうがジャージーだという。

さらに、中川は武満徹のおかかえで、武満は中川のために記譜していた。つまり拡張的な奏法は、固有のプレーヤーを前提にしてしか記譜法が存在できないのだ。北條氏が、私というプレーヤーを前提に記譜法を開発したいといってきているのには、私も驚きだ。

まあこんな話でもりあがる前に、演奏も盛り上がった。板倉さんは今日は半分以上スタンダードをやっている。ところが私が入るといきなりフリーをけしかけてくる。これが楽しい(まあ聞いているほうはどうかしらんが)。

板倉さんが、あいつは上手いという、ドラムの龍さんと、中央線方面でいつも俊龍劇画というデュオをやっているというフリージャズのペットの増子さんがたたずんでいる。いやほんと佇んでいるのだ。

彼は、食べないし寝ないという。今日も一週間寝てないという。彼のペットのケースはやたらでかいのだが、中には猫缶とマタタビ。野良猫とじゃれるのが趣味だという。

板倉さんの演奏中、そして私の演奏中、彼は伏せて寝てしまう。ところが真剣に音に意識を飛ばしているらしい。不思議な男だ。フルートは、なかなかいないから遊んでという。

彼は邪魔しないといって、ステージの私の後ろの椅子に座って、ただペットでゆらめいている(♪)。

http://www.sunamajiri.com/live/20070607_2_1.mp3

そっからころんで、いつのまにかユードントノーに聴こえてしまうギグ(♪)を。板倉さんと「いやー変態!」と握手。フリーって癖になるから怖い。

http://www.sunamajiri.com/live/20070607_2_2.mp3

エアジンのマスターによると、フルートは、しっかりしたピアノトリオさえつれてくれば、サウンドになる。ある意味、フルート奏者の役目はピアノトリオを育てることだ。エアジンによく出る小宅珠実も結局そうだという(彼女の場合、ラテンにとんずらしないのは、オリジナルが売りだかららしい)。

あとはジャズ語で飛ばせるかどうかだ。たしかにそのとおりで、フルートはブラス(ペットやサックス)と違い、リズムを引っ張ろうとしても飛んでるだけになりがちなのだ。なら飛んでしまえ。

私がエリックドルフィーは、フルートで曲をガツンと始められる唯一のジャズフルートだというと、マスターが、ドルフィーほど世の中に恨みつらみで演奏したやつもいない、ブッカーリトルみたいにド下手だ、とか話が飛んでしまった。

ちなみに、板倉さんに、自宅でスタンダードを弾くこともあるのかと訊くと、疲れるとスタンダードを一人で演奏するという。疲れるとは音探しをひたすらやっているという意味だそうだ。きっと一日中ピアノをさわっているのだろう。前は二台のグランドが自宅にあってひたすらさわってたらしい。すげえな。

マリーでてっつとマターリ

2007.06.01

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昨夜は、夕方、てっつを大関にはじめて連れて行って、小野さんと3人でとんかつ。

毎日のように温泉にいく小野さんと別れて、てっつと私は茅ヶ崎マリーへ。

ミニライブといっても、気心知れた仲で、音を気楽に出そうというミーティングで、ベースにはずいぶん前にシゲゾーをブッキングしていたのだが、残念なことになってしまったので、香子ちゃんセッションによく出没する太田さんにお願いした。

太田さんのベースとてっつのギターと私のトリオで、50分ずつ2セット。初顔合わせにしては、けっこう息が合って気持ちよい。

http://www.usako.info/LIVE/20070531endingblues.mp3

今日はものすごい雷雨で、それもあってか、残念ながらお客さんはほとんどおらず、2セット目で、神谷さんやkonanさんがきただけでしたが、むしろ演奏に徹して楽しい一晩でした。

またやりましょう!

大磯Bopライブ

2007.05.31

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昨夜は大磯すとれんじふるうつで、ペットの小林成行さんフロントのバップイン大磯ライブ。行きの車で酔ってしまったようで、ライブ中、帰ってきてからもまだ酔っている(酒ではなく)。そんなかでちょっとしんどかった。

ピアノがすとれんじ初の金子亜里紗さん。ベースが上田基さん、ドラムがニューオリンズ帰りのみのっちさんでした。

2セットを、小林さんの選曲で、バップ中心に。

1セット
1. Dance of the Infedeles
2. Woody'n you
3. Old Folks
4. Cheryl
5. That's All
6. Crazeology

2セット
1. Parisian Thoroughfare
2. Good Bait
http://www.usako.info/LIVE/20070530_GoodBait.mp3
3. Our Delight
4. Everything happens to me
http://www.usako.info/LIVE/20070530_EverythingHappens.mp3
5. Donna Lee
6. Buzzy

それにしても、フルートだとバップにすればするほどフォーミュラ的につまらなくなるところがあるので、私はひたすら飛ばし役(なお、上記音源は暫定アップです)。

バップは、私にとってはアティキレーション(音符やフレーズの区切り方)だ。管楽器では拍裏でタンギングし、かつイーヴンということだろう(あまり意識したことないので、思うにということだが)。

ところが、サックスと違い、このアティキレーションをすればするほど、フルートでは地味な音になっていってしまう(フルート的な超絶技巧では、これと逆な方法でアティキレーションを考える、ラテンや16ビートにフルートが向いているのはそのため)。そのためリズム的なスーパーインポーズ(緩急)をどうしても意識的に多用することになる。そうすると、どうしても狭義のバップという様式には収まらなくなってしまう。

フルートがソロ楽器で登場するのはハードバップ以後なのもうなずける。このまえAdaさんに、BopとHard Bopの違いを質問された。

もちろんリズム隊的な違いもあるが、フロント的には、Bop時代はコード分解などで、とにかく埋めつつ上記ののようにアティキレーションで歌うのに対して、ロリンズやコルトレーンは、その埋めまくることへ変則(スーパーインポーズ)をもたらして、歌うことが重視される。
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フルートはそんなHard Bopをさらにデフォルメするときに、ソロ楽器として引き合いに出された楽器なので、肩身が狭いのかもしれない。

私が重視するのは、アティキレーションでも緩急でも、とにかくアドリブで歌えることなので、バランスよくできればOKという感じだろう。要はBoppishかどうかで、たとえばバイオリンならバイオリンの、ハーモニカにはハーモニカのバップ表現ないしスタイルがあるということだ。

今夜は亜里紗さんが、指を缶詰で怪我してバンドエイドをしてきたのだが、しょっぱなからバンドエイドをはずして弾きまくっていた。大丈夫だったんでしょうか?

3セット目はセッションで、小野さんの生徒さんのなっぱさんや、小野さんと真知子さん、にゃさん、ズッキーさんもいらしてセッション。その間、亜里紗さんは、すとれんじのマスターの小黒さんと、LP話で意気投合?していたようだ。

ということで、皆様、お疲れ様でした。

関内ファーラウトで至福の腹芸

2007.05.26

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昨夜は、マイミクでドラムのAda-adAさんセッティングのライブで、関内ファーラウト。

ファーラウトは、ジャズボーカルのバイブル本の著者でピアノの村尾陸男氏が数年前に始めたライブハウス。ビンテージシンセのショップの吹き抜け二階にある。

ライブのメンバーは

末広和美(vo)
大本 薫(fl)
村尾陸男(p)
津曲将成(b)
安達尚之(dr)

到着すると、末広さん、津曲さん、安達さんがすでにセッティング中。ピアノは、調律師がきて調律中。マリーをはじめ、ほとんどの店が、ピアノをめったに調律しないのだが、ファーラウトはピアニストがオーナーとあって、頻繁に調律するらしい。

リハは、ボーカル曲のエンディングをざっとやって、終わり。わたしがフロントのインスト曲は、いつもどおりぶっつけである。まあジャズなので・・・。

村尾さん、けっこう気難しそう。どうしよう。とおもっていたのだが、1セットはじまって、わたしが乗り始めると、吸い付いてくるようなバッキングをつけてくれる。これは気持ちいい。

1セットで、AdaさんリクエストのFreddie Hubbardの名ワルツUp Jumped Springではじまり、ボーカル3曲をはさんで、I Love Youで40数分。ちょっとこじんまりとまとめてしまったかな?

http://www.usako.info/LIVE/20070525_summertime.mp3

30分ブレイクして、2セット目、お客さんののりもよいので、十八番のバラードLover Manを。このLover Man、わたしが珍しく、極度に横隔膜をコントロールする抑えた奏法を展開。この腹芸(腹を息を引っ込めバウンドさせる奏法)は、わたしもよほど乗ってるときでないと飛び出さない。

http://www.usako.info/LIVE/20070525_loverman_s.mp3

最後にやはりAdaさんリクエストのCaravan。フルートでこの曲フロントするのはじめてかもしれない。

この2セット後半は、わたしが極度に集中したせいで、おわって軽い脳震盪状態というか、頭痛っぽくなってしまったほど。

Zuckyさん、かんとくさん、チョットベーカーが、いらしていたので客席へ。ちなみに、フルハウスではないが、フリーのお客さんふくめけっこう客席うまっていました。フルートのこういう演奏は、おそらくあまり聴けないのでしょう、うけもよかったようだ。

ライブの日は、飯を食わないことが多いので、腹芸の後はどっと腹がへって、ボンゴレをオーダー。美味でした。その頃になると、村尾さんが、人懐こそうな笑顔で、会話をしてくださる。よかった!

3セット目は予告どおりのセッション、ボーカルの末広さんの旦那さんがテナーをかかえてきてらっしゃる。彼はディズニーランドでずっとプロ奏者をしていたそうだ。

彼とチョットベーカーさんに、セッションフロントをお願いし、やはりファーラウトにはじめていらしたというタウラさんに、ピアノがチェンジ。

タウラさん、いやー絶妙のピアノで、これはうれしい。たまらないヴォイシングとアウトとタイム感だ。こんどライブをお願いすることに・・・。わたしもしばらく休んだので、最後に、インプレッションとブルースで酉。

Adaさんの車で、Zuckyさんとチョットベーカーさんをおくり、Adaさんと4時過ぎまでデニーズで談笑。いやお疲れ様でした!

ファーラウト、適度に広く、開放的で、演奏中、音をモニターしやすくすごくよかったです。しふみんもいるし、ねじろにしたくなったぞ、と。

天国に蹴り上げたマリーライブ

2007.05.04

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昨夜は私の茅ヶ崎マリーらいぶでした。ゆみりーさんやMixiで知り合ったNancyさんまで来てくださいました。

マイミクのゆみりーさんは、私の日記でしげちゃんが、大学時代のフルバンのメンバーだと気づき、私に「その人はトロンボーンも吹き、平塚で、41歳ぐらいじゃない?」とメッセージを送ってきました。なんたる奇遇というか世間は狭い。

私の周りのしげちゃんの友達は、顔を出さないHack2さんなど、長くてせいぜい10年のお付き合いだが、ゆみりーはある意味、最古のしげちゃんの生き証人。いわく突然乙女チック名言動をするなど、とにかく印象深い人だったらしい。分かるような気がする。

Nancyさん1st Setからみてました? はじめましてです。遠路ありがとうございました。可愛いお花まで。こんど東京のセッションにうかがいます。みなさんありがとー。

しげちゃんのお通夜でもお見かけしたお客さんが、私と小山さんの前でしげちゃんがトロンボーンを吹いている写真を、フレームに入れてしてプレゼントしてくださる。ピアノの上に飾ると、まるでしげちゃんがいるようでした。

神谷さんもいらしてましたね。赴任先の鳥取から帰省しているピアノの方とか、20人のお客さんでほぼ満席。プレーヤーやらスタッフいれると30人近いので、息苦しい。

シゲゾーを天国に蹴り上げようとスタートした1セットが斉藤華子さんとで、3曲で一時間という変態プレイ.

http://www.sunamajiri.com/live/20070503_02_InASentimental.mp3
http://www.sunamajiri.com/live/20070503_03_FootPrints.mp3

2セットが、東京へ帰るゆみりさんを筆頭に、頭から小野さんピアノで追悼セッション。こちらも一時間以上。

途中ピアノが華子に戻り、ドラムが中屋さんで数曲。

http://www.sunamajiri.com/live/20070503_08_Illrememberapril.mp3

2セットでライブを閉じて、あとは客さんのピアノとZuckyさんのベース、中屋さんのドラムでアフターアワーセッション。終わったのがたしか12時半でした。

ライブが終わってからも、今日はみなさん名残惜しそうに、あちこちで会話の輪ができていました。いや楽しかった。でもさすがに疲れた。マリーを出たのが2時前でした。

吹く前にはご飯をたべれないので空腹が最高潮、小野さんと小林さんでデニって、しげちゃんの話に。いま戻りました。さすがにTired。

杉田セッション@マリー

2007.03.31

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今回の風邪、治ったと思うとまた首筋がだるく熱っぽくなってきたりする。寝てても咳がでる。

だがどうにか熱っぽいのが取れたので、セッションへ。金曜はブルックランズとマリーでぶつかっている。小野さんはブルックへいくみたいだが、私はマリーのshiroさんセッションへ。

今夜は、ピアノの杉田君が初のセッションホスト。ベースは、新宿ピットインでバイトしているという宮坂さん、中野から電車でベースをかついできたらしい。

客はサックスの小山さんと私だけ。ようするに貸切セッションだ。贅沢な面子だ。私が行くとすでに小山氏が、この面子ならモードやり放題と、水を得た魚。

私も風邪薬でらりってるせいか、ぶっ飛ばし悪乗りモード全開で、ラバーマンとか、ソフトリーとか。。

http://www.sunamajiri.com/live/20070330softly.mp3

11時過ぎに終わり、宮坂さんがベースを担いで駅へ。shiroさんも今日はバスだとかいっていたのだが、小山さんがおくっていくといったとたん、飲み始めた。

こうちゃんたち常連が看板めがけてやってきて、それから1時まで、地図帳で話が盛り上がる。shiroさんも名古屋と九州の話で盛り上がる。マリーさんが看板よといってるのに、みんな無視。

私は朝までやってる中華屋によって帰宅。なんかまた熱っぽくなってきた。

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